[ツールスペース]の[プロスペクター]タブまたは図面ウィンドウから、縦断ビューのプロパティを設定します。
測点範囲、グリッド、表示する縦断、および縦断ビュー内のオブジェクトの注釈を変更できます。
プロパティを指定することで、縦断ビューの設定内容および形式をコントロールします。縦断ビューのプロパティは、[縦断ビュー プロパティ]ダイアログ ボックスの[情報]、[測点]、[標高]、[縦断]、[帯]、[ハッチング]、[投影]、[パイプ ネットワーク]という 8 つのタブに分類して表示されます。縦断ビューに投影およびパイプ ネットワークが表示されている場合は、それらに対応するタブも表示されます。
縦断ビューを作成するときに、これらのプロパティを設定します。[縦断ビュー プロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、いつでも変更することができます。
縦断ビューの名前、説明、およびオブジェクト スタイルの表示または編集を行います。
縦断ビューに表示される測点の範囲を設定します。
縦断ビューに表示される標高の範囲を設定します。縦断ビューを分割する場合、このタブで、分割後の縦断ビューに適用するスタイルや測点を指定することができます。
縦断ビューに表示する縦断、および特定の縦断のいくつかの範囲にビューを固定するかどうかを指定します。また説明を編集できる他、現在のビューに表示されている各縦断の更新モード(動的または静的)、レイヤ、およびスタイルを変更することができます。さらには、縦断ビューを分割するかどうかを指定することもできます。縦断ビューを分割すると、垂直方向のサイズを節約することができます。
分割されていない縦断ビュー
分割する前の縦断ビュー。表示されている標高の範囲は 60 フィートです。
分割された縦断ビュー
分割された縦断ビュー。表示されている標高の範囲は約 38 フィートと、分割前よりもコンパクトです。分割された測点の位置には、縦断ビュー各部の標高尺度が表示されています。
縦断ビューに含める帯およびグリッドの上端または下端のいずれに配置するか指定します。縦断データを表示するには、縦断データ、垂直ジオメトリ、水平ジオメトリ、指定した平面線形の横断勾配摺り付け、横断データ、パイプ ネットワーク データの帯タイプが使用できます。
垂直方向の設計に切土領域と盛土領域を表示する、サーフェス間のハッチングの場所及びスタイルを指定します。
縦断ビューに表示するパイプまたは構造物、およびそのスタイル、優先スタイルの設定、レイヤ配置を指定します。[パイプ ネットワーク]タブは、図面内にパイプ ネットワークが 1 つ以上存在する場合にのみ表示されます。
平面ビューで縦断ビューに投影する AutoCAD オブジェクトや Autodesk Civil 3D オブジェクトなどのオブジェクトを指定します。 オブジェクトの表示スタイル、標高オプション、標高値を指定することもできます。[投影]タブは、投影オブジェクトが縦断ビューに存在している場合にのみ表示されます。
縦断ビューで交差オブジェクトとして表示する平面ビュー内のオブジェクト(線形、縦断、計画線、測量図形、および 3Dポリラインを含む)を指定します。マーカー スタイル、ラベル スタイル、標高オプション、標高値を指定することもできます。[交差]タブは、交差オブジェクトが縦断ビューに存在している場合にのみ表示されます。