現在の測量図形に曲線を作成するには

既知の変数を 2 つ使用して、現在の測量図形に曲線を作成します。

  1. [ツールスペース][測量]タブで、名前の付いたネットワークを右クリック [測量コマンド ウィンドウ]を選択します。
  2. コマンド ラインに任意の大文字の曲線パラメータを入力し、半径値および曲線パラメータ値を入力します。
    • CURVE DELTA [半径] [値]
    • CURVE LENGTH
    • CURVE DEFL
    • CURVE TANGENT
    • CURVE CHORD
    • CURVE MID

コマンド構文

CURVE DELTA [半径] [値]

CURVE LENGTH [半径] [値]

CURVE DEFL [半径] [値]

CURVE TANGENT [半径] [値]

CURVE CHORD [半径] [値]

CURVE MID [半径] [値]

同義のコマンド

CURVE TAN

パラメータ 定義
DELTA 円弧の角度を指定する値パラメータ
LENGTH 円弧の長さを指定する値パラメータ
DEFL 現在の測量図形の方向と弦との偏角を指定する値パラメータ
TANGENT、TAN 曲線の接線の距離を指定する値パラメータ
CHORD 円曲線の弦の長さを指定する値パラメータ
MID 目的の曲線の中央縦距を指定する値パラメータ
半径 中心点から曲線までの距離。この値は、現在の測量データベースの距離単位で入力する必要があります。反時計回り(左回り)の方向で曲線を描画するには、負の半径値を使用します。
指定した曲線パラメータによって異なる曲線の値。たとえば、CHORD を指定した場合、値は弦の長さになります。距離は、すべて現在の測量データベースの距離単位で入力する必要があります。同様に角度は、現在の測量データベースの角度単位で入力する必要があります(DMS、グラード、十進法による角度、ミル、またはラジアン)。負の値を入力した場合、マイナス記号は無視されます。上記の半径のコンポーネントは、曲線の方向の制御に使用されます。