平面図でグリップを使用して、パイプ配管を手動で編集します。
グリップを使用して圧力管ネットワーク パーツを他のパーツの開いた接続付近に移動すると、2 つのパーツが十分に接近していて接続可能な場合には、カーソル付近に記号 が表示されます。この記号が表示されているときにカーソルを放すと、2 つの圧力管ネットワーク パーツが接続されます。この動作は、2 つのパーツが同じ圧力管ネットワークに存在すれば、任意のタイプの 2 つのパーツに適用されます。
次の説明では、グリップを使用してパイプ配管を調整する場合、許容偏向角度を超える角度にパイプを編集できることに注意してください。許容偏向角度を超えたパイプは、[デザイン チェックを実行]コマンドを実行することで検出できます。
次のセクションで説明されているグリップは、各図で赤で強調表示されています。
これらのグリップを使用すると、圧力管を一方の非固定終端から短縮または延長できます。パイプが他の圧力管、継手、または付帯装置に接続されていても、短縮または延長されるパイプの方向は同じままです。
これらのグリップを使用すると、圧力管の非固定終端の角度を変更できます。角度は、パイプの中心線から計測されます。このグリップを選択すると、パイプを移動したり、適用する偏向角度を入力することができます。パイプの方向に動かすと、長さ変更グリップのようにパイプが伸びます。
次の図は、選択した偏向角度グリップと、パイプを移動できる偏向角度を視覚的にわかるように示しています。
パイプ配管で接続されたパイプも移動し、新しいパイプ ジオメトリに合わせて交点が調整されます。
これらのグリップを使用すると、圧力管を新しい位置に移動できます。パイプの方向と長さは同じままになります。
パイプ配管で接続されたパイプも移動し、新しいパイプ位置に合わせて交点が調整されます。
直線パイプの偏向角度グリップと同様に、これらのグリップは終点を移動し、曲線のジオメトリを変更します。角度は、パイプの中心線から計測されます。このグリップを選択すると、パイプを移動したり、適用する偏向角度を入力することができます。
次の図は、選択した偏向グリップをグリップの移動に合わせて視覚的にわかるように示しています。
パイプ配管で接続されたパイプも移動し、新しい曲線パイプ ジオメトリに合わせて交点が調整されます。
これらのグリップを使用すると、曲線パイプの半径を調整できます。
次の図は、選択した半径グリップと、半径を調整したときの曲線パイプ ジオメトリを視覚的にわかるように示しています。
パイプ配管で接続されたパイプも移動し、新しい曲線パイプ ジオメトリに合わせて交点が調整されます。
これらのグリップを使用すると、圧力管を追加することによって、パイプ配管のレイアウトを続けることができます。これらのグリップは、直線パイプと曲線パイプの両方の開いた圧力管接続に表示されます。
これらのグリップを使用して、図面内にパイプ配管を描画し続けることができます。
パイプ配管に沿った交点は、パイプが結合されて曲がる場所を表しています。また、パイプ配管を調整するためのグリップとしても使用できます。
終端が開いたパイプでの終点の偏向角度グリップとほぼ同様に、グリップとして機能します。交点にある 2 つのパイプの長さと位置が変わるか(直線パイプ)、その曲線ジオメトリが新しい位置に合わせて調整されます(曲線パイプ)。