参照ポイントからの角度(方位、方位角、角度、偏向)と距離を使用して、ポイントの位置を指定することができます。
[サイド ショット]コマンドで角度と距離を指定するには、後に続くすべてのポイントが計算される一時的な参照線を定義する必要があります。
最後に入力した 2 つのポイントによって参照線が定義されます。コマンドで複数のショットを実行した場合、この参照線が再利用されます。次のポイントに対する角度と距離を指定します。参照線(1-2)および開始点(2)から、サイド ショットを使用してポイント(3、4、5)を指定します。
線分を定義する場合、図面内の既存の線を選択するか、2 つのポイントを入力することができます。コマンドで既に 1 つのポイントが入力済みの場合、参照線を定義するための 2 番目のポイントを入力するよう求められます。
このコマンドでは、参照線は更新されず、入力するすべてのポイントに対して同じ状態を維持します。
- コマンドの実行中にポイントの入力を求められた場合、次のいずれかの操作を行います。
- [割り込み]タブ
[平面図]パネル
[サイド ショット]
検索 をクリックします。
- 右クリックして、[割り込みコマンド]コンテキスト メニュー
[サイド ショット]を表示します。
- [割り込みコマンド]ツールバーをアクティブにし、[サイド ショット]
を選択します。
- 'ss と入力する。
- メインのコマンドでポイントをまだ入力していない場合、次のいずれかを実行して、一時的な参照線を指定する必要があります。
- 線を選択する。
- P と入力した後、線分の始点と終点を指定する。
- メインのコマンドで 1 つのポイントを入力済みの場合、そのポイントは一時的な参照線の始点として使用されます。一時的な参照線の終点を指定します。
- 次のいずれかを実行して角度を入力します。
- 図面内の角度単位で角度を入力する。
- b と入力した後、象限と方位を指定することにより角度を指定する。
- d と入力した後、偏向角度を指定する。
- z と入力した後、方位角を指定する。
- c と入力して、角度の方向について時計回りと反時計回りを切り換える。
- 図面内をクリックするか、距離を入力して、距離を指定します。
- 標高を求めるプロンプトが表示される場合は入力します。詳細は、「割り込みコマンドで標高を入力するには」を参照してください。
注: 割り込みコマンドで標高を求めるプロンプトは、
割り込みコマンドの設定
「3D ポイントの入力を求めるプロンプト」により制御されます。詳細は、「
概要 - 割り込みコマンドの設定」を参照してください。
- 実行中のコマンドで作業している場合、次のいずれかの操作を行います。
- 同じ角度タイプを使用して別のサイド ショットを入力するには、角度を入力して手順 5 と 6 を繰り返す。
- [Esc]を押してサイド ショット割り込みコマンドを終了する。
追加のサイド ショットの位置は割り込みコマンドの開始時に確定される参照線を使用して計算されます。