Windows 用にユーザ サブルーチン ライブラリを作成します。
ユーザ サブルーチン ライブラリ(heliusU.dll)を作成するには、目的のコンピュータに有効な Fortran コンパイラ(Intel Visual Fortran 16.0 を推奨)および有効なリンカー(Microsoft Visual Studio 2015 を推奨)がインストールされている必要があります。
適切な環境が設定されると、ユーザ サブルーチン ライブラリをコンパイルして、Helius PFA とともにインストールされたバッチ ファイルを使用してリンクさせることができます。このバッチ ファイルは make-heliusU.bat という名前で、Helius PFA コマンド シェルを開いてアクセスできます。目的のソース コードが格納されるフォルダからこのバッチ ファイルを実行して、そのバッチ ファイルに対して各 Fortran ソース ファイルを引数として送信します。たとえば、ユーザ サブルーチンが file1.f90 および file2.f90 ファイルに含まれている場合、ライブラリを作成するコマンドは次に示すとおりです。
すべてが適切にコンパイルおよびリンクされると、作業ディレクトリに heliusU.dll という名前のファイルが生成されます。 サポートされるユーザ サブルーチンのリストは、「ユーザ サブルーチンおよび損傷 API」を参照してください。