複合材料積層の特性を定義します。
Helius PFA 材料を定義した場合、複合材料レイヤ特性を定義する必要があります。解析で使用する要素タイプに応じて、複合材料レイヤ特性はいくつかの方法(PSOLID、PCOMP など)で定義できます。複合材料レイヤ特性の定義によって、使用する材料カードと座標系が識別されます。モデルの要素を後で定義するときに、これらの複合材料レイヤ特性を参照します。複合材料レイヤ特性の定義の詳細については、「レイアップ定義を作成する」を参照してください。
次の例を考えてみます。ここでは、複合材料特性を PSOLID エントリで定義し、単一の材料をそれらの特性に割り当てています。
PSOLID, 1, 1, 12,
PSOLID, 2, 1, 14,
PSOLID, 3, 1, 13,
PSOLID, 4, 1, 11,
ここでは、材料 ID 1 を使用して 4 つのソリッド レイヤを作成しています。この複合材料では 4 つの座標系(12、14、13、11)を使用しています。