複合ポリゴンは、ポリゴンを構成するライン セグメントが種々のライン属性を持つことができる点を除き、ポリゴンと同様です。たとえば、複合ポリゴンは破線で描画される地中の壁セグメントを含むビル(閉ポリライン)を表示できます。
親フィーチャ クラス = ポリゴン フィーチャ クラス: このフィーチャ クラスのデータは冗長的に保存されます。これは標準ポリゴン フィーチャ クラスです。関連付けられたラインストリングがポリゴンを構成しない場合、ポリゴンは保存されません。この不可欠のフィーチャ属性データは、親フィーチャ クラスに格納されます。
複合ポリゴン フィーチャ クラスの既定の属性(親ポリゴン) |
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FID |
主キー |
GEOM |
詳細については、『Oracle Spatial ユーザーズ ガイドおよびリファレンス』を参照してください。 |
AREA |
計算面積。 |
INVALID_GEOMETRY_ERROR |
ポリゴン ジオメトリが無効の場合の Oracle エラー コード。 |
CHILD フィーチャ クラス = ラインストリング フィーチャ クラス(子、シングル セグメント): これは、ポリゴン フィーチャ クラス(FID_PARENT)への参照用の追加の列を含む標準ラインストリング フィーチャ クラスです。その名前は関連するポリゴンを示しています。例、"Single Segment [<複合名>]" または <複合名>_L。通常、子ラインストリングは属性をほとんど持ちませんが、グラフィックスでのリプレゼンテーションを制御する "LINE_TYPE" などの属性を持つことができます。
複合ポリゴン フィーチャ クラスの既定の属性(子ラインストリング) |
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FID |
主キー |
GEOM |
詳細については、『Oracle Spatial ユーザーズ ガイドおよびリファレンス』を参照してください。 |
LENGTH |
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FID_PARENT |
親ポリゴン フィーチャに対する外部キー |