データ モデル: ユーティリティ モデル

データ モデル管理を使用して、ユーティリティ データ モデルを作成および編集します。[ユーティリティ モデルを作成]コマンドを実行して、ジオメトリと属性フィーチャ クラスのリレーションを作成し、ユーティリティ システム属性を追加します。

コンテキスト メニュー

ユーティリティ アイテム

説明

[ユーティリティ モデルを作成]

ユーティリティ モデル(ネットワーク)を作成します。

この概念は、ネットワークからインフラストラクチャを分離することです。

ユーティリティ モデルの紹介」も参照してください。

要件

次の図に示すように、これらのコンポーネントはユーティリティ モデルの作成プロセスの間に作成できます。

[ユーティリティ モデルを作成]ダイアログ ボックス

説明

[一般]領域

ユーティリティ モデルの一般的な設定。

[名前]

ユーティリティ モデルの名前を指定します。

フィーチャ クラス領域

ユーティリティ フィーチャ クラスを指定します。これらのタブを使用して、ネットワーク ジオメトリを格納するフィーチャ クラスを選択します。

[ポイント]タブ

ノードを格納するポイント フィーチャ クラスを指定します。

[ラインストリング]タブ

エッジを格納するラインストリング フィーチャ クラスを指定します。

[属性フィーチャ クラス]

ユーティリティ オブジェクト(属性データ)を格納する属性フィーチャ クラスを指定します。1 つまたは複数を選択します。

[新規作成] <…> [フィーチャ クラス]

新しいフィーチャ クラスを作成します。新しいフィーチャ クラスを作成できる[フィーチャ クラスを作成]ダイアログ ボックスを開きます。既定の名前は次のとおりです。

<モデル名>_POINT

<モデル名>_LINE

[論理トポロジ]領域

論理トポロジを指定します。

[トポロジ]

選択したフィーチャ クラスを含むすべての論理トポロジを一覧表示します。

[論理トポロジの新規作成]

ジオメトリ フィーチャを使用して論理トポロジを作成します。新しいトポロジを定義できる[論理トポロジ]ダイアログ ボックスを開きます。既定の名前は、<モデル名> と接続テーブルを含む <モデル名>_CONN です。

[OK]

モデルを作成します。このボタンは必要なすべてのエントリを入力した場合のみアクティブです。

既定の属性に加え、次の表に示すようにユーティリティ ノードおよびユーティリティ エッジ フィーチャ クラスはいくつかのシステム属性を持ちます。

ノードおよびエッジ フィーチャ クラスの属性

説明

 

ユーティリティ エッジおよびノード フィーチャ クラス(ネットワーク ジオメトリ)

F_CLASS_ID_ATTR

外部キー: 関連する属性フィーチャ クラスを示します。TB_DICTIONARY.F_CLASS_ID

FID_ATTR

外部キー: 関連する属性フィーチャを示します。

 

ユーティリティ エッジフィーチャ クラス(ネットワーク ジオメトリ)

UTILITY_INFO

図面における外観を定義します(ラインのみ)。

これらのテーブルは自動的に処理されるため、顧客属性をこれ以上追加してはなりません。

注: 属性テーブルに対する外部キーはマルチ リレーションとして定義されます。これを使用して、1 つのジオメトリ フィーチャ クラスを複数の属性フィーチャ クラスに関連付けることができます。例: 水道ポイント フィーチャはアーマチャ(電機子)、バルブ、消火栓のいずれかのポイント属性フィーチャ クラスに関連付けることができます。