概要 - 測定値を保存する

読み込みでは、測量データベースに測定値を保存し、データを計算のために処理します。

• 標準偏差— 読み込み機能が、計測器の設定に応じて、各観測値の標準偏差値を確定します。
• ポイント タイプ － 読み込み機能が、読み込みファイル内のキーに応じて、測定された各ポイントのポイント タイプが確定します。たとえば、(*.ROファイルで、キーがAPまたは、ST のポイントは、ベース ポイント タイプで、キーが NP のポイントは、詳細ポイントタイプです。詳細情報については、「入力形式の説明」を参照してください。

  たとえば、GPS セッションで、または、座標（*.RO）ファイルで、キーが、K と C=1-2 のポイントは、ベース ポイント タイプです。キーが、K と C = 3-9 のポイントは、詳細ポイントのタイプです。

• 測定値は、システム テーブルTB_SUR_MEASUREに保存されます。

セッション

測量データベースに、セッションに関連して、測定値が保存されます。セッションとは、計算プロジェクトへ読み込まれた測定値のセットのことです。セッションは、GPS、タキメータ、または、管理距離のタイプです。

• 座標では、各読み込みファイルがGPS セッションに割り当てられます。
• タキメータのファイルでは各測点は、タキメータ セッションに割り当てられます。

[結果]ダイアログ ボックスの[計測結果]タブで、観測値のセッションを表示することができます。「結果」も参照してください。