調整計算の後、オプションで、誤差楕円と信頼性長方形から成る調整済みのネットワークを表示するネットワーク計画を作成します。ネットワーク計画のコンポーネントは、測量データベースに保存されます。[表示マネージャ]を使用して、下記のテーブルで示すように、コンポーネントのスタイル設定をします。属性 FID_PROJECTを使用し、計算プロジェクトにフィルタを設定します。
ネットワーク計画フィーチャ クラス |
説明 |
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TB_SUR_FIELD_POINT |
フィールド データから読み込まれたすべてのポイントが保存されます。このフィーチャ クラスは、[座標]ダイアログ ボックスに表示されているすべてのポイントを保存します。
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TB_SUR_CALC_POINT |
座標、精度、信頼性も含めて計算されたすべてのポイントが保存されます。「ステップ7、調整の計算」を完了すると、このフィーチャ クラスは、[計算された座標]タブの[結果]ダイアログ ボックスに表示されるすべてのポイントを保存します。
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TB_SUR_V_FIELD_POINT |
このビューでは、フィールド データから読み込まれたポイントを指定します。FID_PROJECT を使用してポイントのスタイル設定をします。 |
TB_SUR_V_RELIABILITY_RECT |
このビューでは、信頼性のパラメータと計算されたポイントの計算プロジェクトが提供されます。NA、NB、FID_PROJECT を使用して、信頼性長方形のスタイル設定をします。 |
TB_SUR_V_ACCURACY_ELL |
このビューでは、計算されたポイントの精度と計算プロジェクトを指定します。EMA、EMB、FID_PROJECT を使用して、誤差楕円のスタイル設定をします。 |
TB_SUR_V_NETPLAN_POINT |
このビューでは、計測タイプを示すネットワークプランのポイント、または、ポイントのセッションが保存されます。TYPE_ attributes を使用して、ポイントのスタイル設定をします。 |
TB_SUR_V_NETPLAN_LINE |
このビューでは、ポイント間の測定値、計測のタイプ、計算プロジェクトを示すネットワーク ラインが保存されます。TYPE_HZ_MEASURE、とTYPE_LINE を使用してラインのスタイル設定をします。 |
ネットワーク ライン
ネットワーク ラインは、ライン セグメントとネットワーク ポイントから成っています。たとえば、タキメータのネットワーク ラインは、2つのラインセグメント、ならびに、始まり、真ん中、終わりにある3つのネットワークポイントから構成されます。
ネットワーク ポイント
ネットワーク ポイントは、ポイントを確定したセッションと観測値を説明します。ネットワーク ポイントは、ポイント上か、ネットワーク ラインの真ん中に位置しています。