構築の概要

AutoCAD Map 3D ツールセット および AutoCAD Map 3D 2025 ツールセットのエンタープライズ インダストリ モデルでは、構築および計算機能(COGO)を使用できます。

構築機能からは、 エンタープライズ インダストリ モデルに直接アクセスできます。既存の座標が取得され、結果はデータベースに直接格納されます。

必要に応じて、詳細な構築レポートを生成できます。

注:

3D が有効なインダストリ モデルで COGO コマンドを使用できますが、3D をサポートしていないコマンドがあります。[円弧の交差]、[直交座標計算]、[極計算]、[オフセット]、[直角なコース]、[フリー スタンドポイント]は 3D をサポートしていません。

プロジェクト を作成して、 Infrastructure Administrator で構成できます。

基本的な処理

構築機能は、AutoCAD Map 3D ツールセット および AutoCAD Map 3D 2025 ツールセットのコマンドと密接に連携して動作します。Autodesk コマンド ラインと構築ダイアログ ボックスの間には交換が頻繁にあり、ユーザは両方に入力します。

注:

これらの要素はエンタープライズ インダストリ モデル フィーチャであり、データベースに格納されます。

注:

要素を選択せずに[Esc]キーを押すと、すぐにメッセージなしで構築ダイアログ ボックスが表示されます。

注:

一部の構築機能にはダイアログ ボックスがなく、完全にコマンド ラインで実行します。