演習 2: フィーチャをチェックアウトして編集する

変更内容を自動的にチェックインするように AutoCAD Map 3D ツールセットが設定されている場合、ソース ファイルは編集中に更新されます。自動更新により、不用意にデータ ソースが変更される可能性があります。空間データを編集する最も安全な方法は、フィーチャを編集する前に、自動更新機能をオフにすることです。変更が完了したら、フィーチャをチェックインして、データ ストアを変更内容で更新し、他のユーザが再び利用できるようにします。

フィーチャを編集すると、そのフィーチャは自動的にチェックアウトされ、他のユーザが編集できないようにロックされます(データ形式がこのようなロックをサポートしている場合)。他のユーザはフィーチャを表示することはできますが、フィーチャがチェックインされるまで変更することはできません。

注: この演習では、前の演習で作成し修正した build_map1.dwg マップを使用します。

オブジェクトを編集するには

  1. 以前のレッスンで完成したマップを閉じた場合は、再度開いて[Parcels]画層の[データ テーブル]を表示します。
    • [開く][図面]をクリックします。
    • build_map1.dwg ファイルを見つけます。
    • フォルダを選択して、[開く]をクリックします。
    • [表示マネージャ]で、[Parcels]画層をクリックし、[テーブル]をクリックします。
    • Villa Drive のある区画までズームします。

      区画は自動的にチェックアウトされ、グリップが表示されます。

  2. 自動更新オプションがオフになっていることを確認します。([フィーチャ編集]タブ[編集セット]パネル[自動更新] 検索をクリックします)。

    [自動更新]がオンの場合、アイコンの色がリボンの背景よりも暗くなります。

    注: この操作は取り消すことができません。
  3. グリップを使用して区画のサイズと形状を変更します。手順は他の AutoCAD ポリゴンの場合と同様です。
  4. [フィーチャ編集]タブ [編集セット]パネル [チェックイン] 検索 の順にクリックします。

このチュートリアルを続けるには、「演習 3: 編集したフィーチャの情報を更新する」へ進みます。