演習 2: ビューポートに表示される情報を変更する

ビューポートを作成すると、初めはマップ全体が表示されます。これに代わってマップを拡大ズームし、このマップ タイルの詳細を表示することができます。

注: この演習では、前の演習で変更したマップを使用します。
  1. 前の演習で作成した新しいビューポートを持つレイアウト タブが表示されている必要があります。表示されていない場合、再び開きます。
  2. 新しいビューポートの内側をダブルクリックします。
  3. AutoCAD Map 3D ツールセットのズームと画面移動コマンドを使用して、このマップ タイルで興味の対象となる領域を表示します。

    この例では、マップを拡大ズームすると、道路は合成スタイルを表示するようにスタイル設定されていました。この操作方法を学ぶには、「マップの作成」チュートリアルの「レッスン 3: ズーム レベルで表示を変更する」を参照してください。

    注: 実際の場合においては、マップに多くの画層が含まれることもあるため、挿入画のデータが多すぎると利便性が損なわれる恐れがあります。AutoCAD の LAYFRZ コマンドを使用して不要な画層を削除し、拡大図を簡素化することができます。詳しくは AutoCAD ヘルプを参照してください。

現在の状況

1つのマップ タイルに拡大図を作成し、これを使用してマップの詳細を拡大したビューを表示しました。

このチュトリアルを続けるには、「レッスン 5: マップブックをパブリッシュする」へ進みます。