フィルタ処理された区画画層を削除し、元の区画とフィルタ処理された区画の両方に対して別々の画層として接続します。
注:
この演習では、前の演習で作成し修正した AnalyzeMap1.dwg マップを使用します。
2つの区画画層を比較するには
- [表示マネージャ]で、[Parcels]画層を右クリックし、[画層を削除]をクリックします。
-
の順にクリックします。
- [データ接続]ウィンドウで、作成した SDF ファイルに接続します。SDF ファイルには、建設区域内にある区画のみが含まれています。マップにこのデータを追加します。
[データ接続]ウィンドウは開いたままにしておきます。ただし、片方に寄せて[タスク ペイン]を表示できるようにします。
- [表示マネージャ]で、新たに[Parcels]画層を選択し、次にその名前をクリックします。新しい名前、たとえば "ConstructionParcels" と入力します。
- [データ接続]ウィンドウで、元の区画セットを含むファイルに接続します。このデータをマップに追加し、[データ接続]ウィンドウを閉じます。
新しい画層は、[表示マネージャ]で[Parcels]と表示されます。
スタイルを使用して画層を比較します
2つの画層を個別にスタイル設定し、透過性を使用して比較することができます。
スタイルを使用して2つの画層を比較します
- [表示マネージャ]で、元の区画画層([Parcels])を右クリックし、[スタイルを編集]をクリックします。
- [スタイル エディタ]で、この区画画層の塗り潰し要素を、高い透明度(75)および明るい緑色に設定します。[スタイル エディタ]は開いたままにしておきます。
- 建設区域の区画画層([ConstructionParcels])をクリックします。
- [スタイル エディタ]で、この区画画層を不透明(透明度を 255 に設定)および茶色に設定します。[スタイル エディタ]を閉じます。
- [表示マネージャ]で、サーフェスのラスター イメージのボックスと等高線の画層のボックスをオンにしてラスター イメージを再表示します。
- [表示マネージャ]で、バッファのチェック ボックスをオフにします。
- [表示マネージャ]で、[表示順序]をクリックします。
- 描画の順序が次の図のようになっていることを確認します。
[表示順序]をクリックして、各画層のオーバーレイの順序を変更できます。
現在の状況
マップには、ラスター イメージが表示されています。ラスター イメージは道路、元の区画画層、建設区域の区画が重なっています。
このチュートリアルを続けるには、「演習 5: レポートで使用できるようにデータを CSV に書き出す」へ進みます。