作業に必要なフィーチャやレコードだけを表示するには、データ テーブルでフィルタを使用します。
データ テーブルでデータのサブセットを検索するには
- [表示マネージャ]で、検索するフィーチャ画層を選択します。
をクリックします。 - [データ テーブル]ダイアログ ボックスで、必要に応じて[データ]リストのデータ ソースを変更します。
- [フィルタの条件]で、検索する列([市]や[所有者名]など)を選択します。
- ラベルが変化して選択された列であることを示します。
- [フィルタの条件]ボックスに、検索する値を入力します。
たとえば、Bonn 市のすべての区画を検索するには、「BONN」と入力します。入力する文字列は、検索結果に含まれる列のデータと正確に一致する必要があります。
- マップ内のフィーチャにズームするには、[自動ズーム]をクリックします。
- [フィルタを適用]をクリックします。
- 基準に一致するフィーチャまたはレコードがデータ テーブルに表示されます。
- マップ内でハイライト表示するフィーチャを確認するには、データ テーブルで行を選択します。[自動ズーム]がオンの場合は、選択したフィーチャにズームします。
フィルタをクリアしてすべてのレコードを表示するには
- [データ テーブル]で、[フィルタをクリア]
をクリックするか、別のフィルタを作成します。
検索してデータを選択するには
- 表示するフィーチャ クラス データがある画層を[表示マネージャ]で選択します。
- ツールストリップの をクリックして、[データ テーブル]ウィンドウを開きます。
- [データ テーブル]ダイアログ ボックスの下部のバーで、[検索して選択]をクリックします。
- 検索の式を作成します。作成できる式の種類は次のとおりです。
- プロパティ評価式では、プロパティの値と指定した値を比較します。たとえば、指定した値より面積が大きい区画を検索したり、特定の車線数の道路を検索できます。
- 位置条件では、マップ内の位置に基づいてデータを検索します。たとえば、円を作成し、その円の中のすべての区画を検索することができます。
- 式を検証します。
- 式を後で再利用するには、[検索して選択]ダイアログ ボックスの[オプション]リストから、[式を保存]を選択します。
- 式を完成して検証したら、[OK]をクリックします。
検索が完了すると、[データ テーブル]で選択された行やマップ上の関連付けられたフィーチャが AutoCAD Map 3D ツールセット によってハイライト表示されます。