チャネル ボックス(Channel Box)でアトリビュートのマニピュレータを表示または非表示にする

チャネル ボックス(Channel Box)でアトリビュートを選択すると、Maya は自動的に適切なマニピュレータをビューポートに表示し、選択したアトリビュートを変更することができます(移動、回転、スケールなど)。
これらのマニピュレータは Maya の標準マニピュレータの独立したインスタンスで、独自の設定を割り当てることができます。マニピュレータの設定は、次の 2 つの方法で行うことができます。

チャネル ボックス(Channel Box)メニュー

チャネル ボックスの編集(Edit)メニューを使用して、現在の Maya セッションでのマニピュレータの動作を変更することができます。
注: チャネル ボックスの編集(Edit)メニューの設定は、以降の Maya セッションでは維持されません。
通常、アトリビュート名をクリックすると、選択したオブジェクト上にそのアトリビュートをコントロールするためのマニピュレータが表示され、中マウス ボタンを押したままドラッグしてアトリビュートの値を変更できます。マニピュレータとドラッグ機能は無効にできます。
目的 チャネル ボックスで以下を選択

アトリビュート名をクリックしたときにマニピュレータが表示されないようにする。

編集 > 設定 > 非表示マニピュレータ(Edit > Settings > Invisible Manipulators)

マニピュレータが表示されないようにし、中マウス ボタンでのドラッグを無効にします。

編集 > 設定 > マニピュレータなし(Edit > Settings > No Manipulators)

アトリビュート名をクリックしたときにマニピュレータが表示されるようにし、中マウス ボタンでのドラッグを有効にします。

編集 > 設定 > 標準マニピュレータ(Edit > Settings > Manipulators)

マニピュレータの基本設定

マニピュレータの基本設定(Manipulator Preferences)を設定しても、現在の Maya セッションには影響しません。更新は以降の Maya セッションにのみ適用されるため、変更を確認するには Maya を再起動する必要があります。詳細については、「マニピュレータの基本設定」を参照してください。