グラフに、Default Value ノードを追加することができます。この方法では、MyColor は既定の入力値を指定しますが、ユーザは代替入力値を指定することもできます。代替値が指定された場合は、これが使用されます。代替値が指定されない場合は、既定値が使用されます。
グラフに既定値ノードを追加する
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ShaderFX メニュー バーから設定 > 高度なモードの切り替え(Settings > Toggle Advanced Mode)を選択して高度なモードを有効にします。このモードは、ノードのその他の選択肢を提供します。
- グループ ビューにして作業領域を右クリックし、グラフ ノード > コード コントロール > 既定値(Graph Nodes > Code Control > Default Value)を選択して既定値(Default Value)ノードを作成します。
- 次のようにノードを接続します。
- Default Value の Default アトリビュートに MyColor の RGB アトリビュートを接続します。
- グループ ノードに Default Value の Alternate アトリビュートを接続します。Alternate 0 ポートが自動的に表示されます。
- Multiply の Value アトリビュートに Default Value の Result アトリビュートを接続します。
- (オプション) 2 番目の Default Value ノードを作成して、次のように MyMultiplier に接続します。
- Default Value の Default アトリビュートに MyMultiplier の float アトリビュートを接続します。
- グループ ノードに Default Value の Alternate アトリビュートを接続します。Alternate 1 ポートが自動的に表示されます。
- Multiply の Value アトリビュートに Default Value の Result アトリビュートを接続します。
グループ ノードのポートにラベルを付ける
- グループのノードを選択します。アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、Active socket 0 が選択されていることを確認し、次に、Active socket label MyColor を追加します。
グループ ノードの最初のポートの名前が MyColor 0 に変更されます。
- この操作を 2 番目のポートでも繰り返します。Active socket 1 と Active socket label MyMultiplier を使用します。
グループノードの 2 番目のポートの名前が MyMultiplier 1 に変更されます。
代替入力値を指定する
- グループ ビューを終了し、Color ノードを作成します(Hw Shader Nodes > Values > Color)。
- グループ ノードの MyColor アトリビュートに Color ノードの RGB アトリビュートを接続します。
- この代替の Color ノードが、既定値の代わりに使用されます。
- (オプション)この操作を Float 乗数についても繰り返します。Float ノードを作成し(Hw Shader Nodes > Values > Float)、その float アトリビュート it をグループ ノードの MyMultiplier ポートに接続します。