ガンマ補正(Gamma Correct)

HSV (色相(H)彩度(S)値(V))カラーから RGB (赤(R)緑(G)青(B))カラーに変換します。HSV 値を使用するカラーを制御する場合は、HSV から RGB へ(HSV to RGB)ノードが便利です。たとえば、虹のすべてのカラー内を通過するマテリアルをアニメートできます (これは HSV カラーの色調(H)をアニメートするのと同じです)。

マテリアルをアニメートするには、HSV から RGB へ(HSV to RGB)ノードを作成して出力 RGB (Out Rgb)アトリビュートをマテリアルのカラーに接続してから、入力 HSV (In Hsv)の最初のチャネルをアニメートします。

ガンマ補正(Gamma Correction)を行うと、イメージ内のカラーがスムーズに再マップされます。すなわち、極端なカラー(非常に明るいカラーまたは非常に暗いカラー)はあまり変わりませんが、中間色調が明るくなるか暗くなります。

このユーティリティでは、入力の RGB チャネルに適用される 3 つのガンマ値を個別に指定することができます。ガンマ値を計算する一般的な式は次の通りです。

new == old ** (1.0/Gamma)

このユーティリティは、作成(Create)タブにあります(「作成(Create)タブ」を参照)。

このユーティリティを使用するには、ガンマ補正(Gamma Correct)ユーティリティを使用するを参照してください。

値(Value)

ガンマ補正する入力カラーまたは入力テクスチャです。

ガンマ(Gamma)

各チャネルに適用されるガンマ補正量を制御します。1 を指定すると、カラーは補正されません。ガンマ(Gamma)の値を大きくすると、中間色調が明るくなります。ガンマ(Gamma)の値を小さくすると、中間色調が暗くなります。