状態設定(State Settings)ノードを作成するには、ShaderFX メニュー バーから設定 > 高度なモードの切り替え(Settings > Toggle Advanced Mode)を選択して詳細設定モードを有効にし、Hw シェーダ ノード > コア > 状態設定(Hw Shader Nodes > Core > State Settings)を選択します。このノードで、さまざまなパスまたは描画呼び出し用のレンダー状態を指定できます。たとえば、ワイヤフレーム モード(Wireframe Mode) を有効にするか、深度書き込み(Depth Write)を無効にするか、などを設定できます。これらの状態を設定するには、ブール値(Bool Value)ノードを各入力ポートに接続します。
このノードの使用例として、オブジェクトを作成し、ShaderfxShader ノードを割り当ててみましょう。ビューポートで[6]を押すと、テクスチャ モードに変わります。
既定で、カラー(Color)、TraditionalGameSurfaceShader、マテリアル(Material)の 3 つのノードが作成され、表示されます。
状態設定(State Settings)ノードが ColorPass ノードへの入力として動作します。
3 つのブール値(Bool Value)ノードが、ワイヤフレーム モード(Wireframe Mode)、深度書き込み(Depth Write)、深度テスト(Depth Test)の各ポートにそれぞれ入力値を提供します。
たとえば、ワイヤフレーム モード(Wireframe Mode)の入力値を false から true に変更すると、オブジェクトは、ビューポート内でワイヤフレーム モードで描画されます。