流体エフェクト(Fluid Effects)はシーンの残りの部分とシームレスにレンダーされます。
Maya 内部、UNIX シェル、または DOS ウィンドウからシーンをレンダーすることができます。レンダリングで使用できるメモリ量を最大にするため、レンダー前にすべてのアプリケーションを閉じてください(UNIX シェルまたは DOS ウィンドウからレンダーする場合は Maya も閉じます)。
注:
流体オブジェクトをポリゴンに変換し、Arnold for Maya または希望のサード パーティ製レンダラを使用して出力メッシュをレンダーすると、流体エフェクト(Fluid Effects)にモーション ブラーを作成できます。
流体エフェクトを含むシーンをレンダーするには
- ライトとレンダー オプションを設定します。詳細については、流体をレンダーするために準備するを参照してください。
- 流体キャッシュを作成します(特に、複数のマシンでレンダリングを実行する場合)。流体キャッシュ ファイルの作成方法については、流体をキャッシュするを参照してください。
- Maya シーンをレンダーするのと同じように、シーンをレンダーします。
レンダリングされたフレームまたはアニメーションの外観を確認する手順については、詳細については、FCheck のファイルを開くを参照してください。
重要: Maya 2020 では、macOS で FCheck がサポートされなくなりました。
アプリケーション(Applications)プリファレンス(
ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス(Windows > Settings/Preferences > Preferences))で別の既定のイメージ ビューアを選択することができます。
注:
流体エフェクト(Fluid Effects)のレンダーでは、マルチプロセス処理を行うことができます。マルチプロセス処理の詳細については、
マルチプロセッサによるレンダーを参照してください。