ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

optionVar [-arraySize string] [-category string] [-clearArray string] [-clearStash string] [-default] [-exists string] [-floatArray string] [-floatValue string float] [-floatValue2 string float float] [-floatValue3 string float float float] [-floatValue4 string float float float float] [-floatValueAppend string float] [-init boolean] [-intArray string] [-intValue string int] [-intValue2 string int int] [-intValue3 string int int int] [-intValue4 string int int int int] [-intValueAppend string int] [-list] [-listCategories] [-listModified] [-prefFile string] [-remove string] [-removeFromArray string int] [-stash string] [-stringArray string] [-stringValue string string] [-stringValueAppend string string] [-transient] [-unstash string] [-version int]

optionVar は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

このコマンドで、Maya のさまざまな呼び出しに存在する変数を設定および照会できます。この変数はプリファレンスの一部として格納されます。

戻り値

int0 または 1 のみが存在する オプション
string[]オプションとして リスト が使用されている場合
その他

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

arraySize, category, clearArray, clearStash, default, exists, floatArray, floatValue, floatValue2, floatValue3, floatValue4, floatValueAppend, init, intArray, intValue, intValue2, intValue3, intValue4, intValueAppend, list, listCategories, listModified, prefFile, remove, removeFromArray, stash, stringArray, stringValue, stringValueAppend, transient, unstash, version
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-arraySize(-as) string create
「string」という配列のサイズを返します。そのような変数がない場合は、0 を返します。変数が配列でない場合は、1 を返します。
-category(-cat) string create
指定した変数のカテゴリを設定します。このフラグを list/listModified フラグと組み合わせて、指定したカテゴリのすべての変数を取得することもできます。
-clearArray(-ca) string createmultiuse
「string」という配列がある場合、空に設定されます。空の配列は保存されません。
-clearStash(-cs) string createmultiuse
変数のバックアップ コピーをクリアします。
-default(-d) create
変数の現在値および既定値は、指定した値に設定されます。このフラグを照会フラグと組み合わせて既定値を取得したり、exists フラグと組み合わせて既定値が指定されているかどうかを判断したりすることもできます。また、list/listModifed フラグと一緒に使用して、既定値を持つ変数をリストすることもできます。
-exists(-ex) string create
「string」という変数が存在する場合は 1 を、なければ 0 を返します。default/transient フラグを使用して、既定値を持つ変数または一時的な変数をリストすることができます。これを使用する場合、その他のフラグはすべて無視されます(照会の方が優先度が高い)。
-floatArray(-fa) string createmultiuse
「string」という名前の新しい空の float 配列変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-floatValue(-fv) string float createmultiuse
float 値「float」の「string」という新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-floatValue2(-fv2) string float float createmultiuse
2 要素の float 配列を使用して、「string」という名前の新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-floatValue3(-fv3) string float float float createmultiuse
3 要素の float 配列を使用して、「string」という名前の新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-floatValue4(-fv4) string float float float float createmultiuse
4 要素の float 配列を使用して、「string」という名前の新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-floatValueAppend(-fva) string float createmultiuse
「string」という浮動小数点数配列の末尾に、この値を追加します。このような配列がない場合は作成されます。この名前の浮動小数点数がすでに存在している場合は、配列の最初の要素になります。その他のタイプの値が存在する場合、すべて上書きされます。
-init(-ini) boolean create
変数を初期化またはリセットするために使用されます。フラグが true に設定されているか、変数が存在しない場合、変数の現在の値および既定値は指定した値に設定されます。フラグが false に設定されている場合、既定値のみが設定され、現在の値は変更されません。
-intArray(-ia) string createmultiuse
「string」という名前の新しい空の int 配列変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-intValue(-iv) string int createmultiuse
整数値「int」の「string」という新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-intValue2(-iv2) string int int createmultiuse
2 要素の int 配列を使用して、「string」という名前の新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-intValue3(-iv3) string int int int createmultiuse
3 要素の int 配列を使用して、「string」という名前の新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-intValue4(-iv4) string int int int int createmultiuse
4 要素の int 配列を使用して、「string」という名前の新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-intValueAppend(-iva) string int createmultiuse
「string」という整数の配列の末尾に、この値を追加します。このような配列がない場合は作成されます。この名前の整数値がすでに存在している場合は、配列の最初の要素になります。その他のタイプの値が存在する場合、すべて上書きされます。
-list(-l) create
これは、定義された変数名すべての一覧を返します。category フラグを使用して指定したカテゴリの変数をリストでき、default/transient フラグを使用して、既定値を持つ変数または一時的な変数をリストすることができます。これを使用する場合、その他のフラグはすべて無視されます(照会および exists フラグの方が優先度が高い)。
-listCategories(-lc) create
これは、定義された変数カテゴリすべての一覧を返します。これを使用する場合、その他のフラグはすべて無視されます(照会および exists フラグの方が優先度が高い)。
-listModified(-lm) create
既定値から変更されたすべての変数のリストを返します。既定値を持つ変数にリストをフィルタするために default フラグを使用しない限り、既定値を持たない変数も返されます。category フラグを使用して、カテゴリ別にリストをフィルタすることもできます。これを使用する場合、その他のフラグはすべて無視されます(照会および exists フラグの方が優先度が高い)。
-prefFile(-pf) string createquery
フラグはカテゴリと一緒に使用する必要があります。基本設定を保存するときに、指定したカテゴリの optionVars を保存する必要がある場所を指定します。
-remove(-rm) string createmultiuse
あれば、「string」という変数を除去します。
注: 同一のコマンドで -r およびその他の(-sv、-iv、-fv)フラグが使用されている場合、値を設定する前にすべての除去が行われます。
-removeFromArray(-rfa) string int createmultiuse
「string」という配列の番号付きの要素「int」を除去します。それ以降はすべてシャッフルされます。
-stash(-st) string createmultiuse
変数のバックアップ コピーを作成します。
-stringArray(-sa) string createmultiuse
「string」という名前の新しい空の string 配列変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-stringValue(-sv) string string createmultiuse
1 番目の文字列を 2 番目の文字列で指定した値で使用した名前の新しい変数を作成します。この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-stringValueAppend(-sva) string string createmultiuse
1 番目の文字列の名前の文字配列の末尾に、2 番目の文字列で指定した値を追加します。このような配列がない場合は作成されます。この名前の文字列値がすでに存在している場合は、配列の最初の要素になります。その他のタイプの値が存在する場合、すべて上書きされます。
-transient(-t) create
指定した変数がセッション間で保持されないことを示します。このフラグを -exists と組み合わせて、変数が一時的かどうかを判断することもできます。
-unstash(-us) string createmultiuse
バックアップコピーから変数を復元します。
-version(-v) int create
互換性のないプリファレンス ファイルに関する警告を表示する、プリファレンス バージョン番号

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

optionVar -iv "defaultTriangles" 4 -sv "defaultFileName" "buffalo.maya";
optionVar -exists "defaultTriangles";
// Result: 1 //
optionVar -q "defaultFileName";
// Result: buffalo.maya //
optionVar -list;
optionVar -remove defaultTriangles;
optionVar -exists "defaultTriangles";
// Result: 0 //