マトリックス粘度モデル

マトリックス粘度モデルは、特定の温度、圧力、およびせん断速度で提供される測定データから粘度を決定するために使用します。

マトリックス粘度モデルを使用するには、入力した生データが以下のルールに従っていなければなりません。

• 次の列へのデータ入力が必要です。

  • 温度(℃)
  • せん断速度(1/s)
  • 圧力(MPa)
  • 粘度(Pa.s)

• データ点は、昇順(低から高へ)の温度で一覧表示する必要がある。

• データ点を同じ温度の「ブロック」にグループ分けする。

• 各温度には、同じ番号のデータ点を関連付ける必要がある(「ブロック」のサイズは同じであることが必要)。

• 各温度「ブロック」内では、データ点は、昇順(低から高へ)のせん断速度で並べる必要がある。

• 各「ブロック」では、同じセットのせん断速度を使用する必要がある。

• データが圧力依存である場合、各圧力に対してすべての温度「ブロック」を繰り返す必要がある。

• データが圧力に依存しない場合、圧力の列はゼロを入力する。

• 重複するエントリ(同じ温度およびせん断速度を持つ 2 つのデータ点)は設定できない。

粘度補間(データ点間)および外挿(データ点範囲外)は、log(粘度)に対する圧力、温度、および log(せん断速度)で行われます。

マトリックス粘度データの例