このチュートリアルでは、iLogic 自動化のルールを使用して、線形静的シミュレーションの作成、実行、およびポスト プロセスを実行します。炭素鋼フレームで作用する重力荷重をシミュレーションします。


これで、モデルを定義する iLogic コマンドが含まれるルールの作成を開始することができます。それぞれ一意の手順を持つ複数のルールを作成するか、モデルを構築するために必要なすべての手順を含む単一のルールを作成できます。この例では、単一のルールを作成します。
メイン ルールが既に作成されていることがわかります。このルールは、作成する他のすべてのルールに対して平行して存在する必要があります。このためチュートリアルでは、このルールを常に表示する必要があることに注意してください。メイン ルールの使用目的
既定では、メイン ルールで、iLogic 外部ルール フォルダと iLogic アドイン DLL フォルダが次のように C ドライブに設定されています。
ExternalRuleDirectory(0) = "C:\Program Files\Autodesk\Inventor Nastran 2025\In-CAD\System\iLogic"
oIlogic.FileOptions.AddinDirectory = "C:\Program Files\Autodesk\Inventor Nastran 2025\In-CAD\System"
Inventor Nastran 2025 を他のドライブにインストールした場合は、両方のフォルダを適切に設定する必要があります。たとえば、フォルダ D:¥ADSK_NS2025 にインストールした場合、両方のフォルダのパスをメイン ルールで更新する必要があります。メイン ルールを編集し、次のようにパスを変更します。
ExternalRuleDirectory(0) = "D:\ADSK_NS2025\Inventor Nastran 2025\In-CAD\System\iLogic"
oIlogic.FileOptions.AddinDirectory = " D:\ADSK_NS2025\Inventor Nastran 2025\In-CAD\System"

iLogic ルールは、Visual Basic 言語で作成されています。最初のセットとして追加するコマンドは、外部 iLogic ルールおよび Inventor Nastran アドインを定義します。
AddReference "NINIlogic"
Sub Main()
iLogicVb.RunExternalRule("IlogicExtRule_EnterInCADEnv")
Dim AddinObj As New NINIlogic.InCadAddin
Dim strCmdForNewMaterial, strCmdFornewIdealization As String