エコーコマンドアイテムを使用し、メニュー、または、ボタンの選択時に実行するコマンドをコマンドウィンドウに表示します。これは、マクロのデバッグ時に有用です。
[ホーム] タブ > [マクロ] パネル > [エコー コマンド] をクリックし、エコー コマンドの有効/無効を切替えます。
使用例
以下の例では、モデルリミットを使用し、ブロックを作成します。
- [ビュー] タブ > [ウィンドウ] パネル > [ユーザーインターフェース] > [コマンド ウィンドウ] をクリックして、コマンド ウィンドウを表示します。
- [ホーム] タブ > [マクロ] パネル > [エコー コマンド] をクリックし、エコー コマンドを有効にします。
- [ホーム]タブ > [ツールパス セットアップ]パネル > [ブロック] > [ブロック]をクリックし、ブロックダイアログを表示します。
- ブロック ダイアログの 計算 をクリックします。
- ブロック ダイアログの 了解 をクリックします。
- [ホーム] タブ > [マクロ] パネル > [エコー コマンド] をクリックし、エコーコマンドを無効にします。
コマンドウィンドウ
[FORM BLOCK\R] により、Form Block コマンドが出されたことを確認することができます。
この機能の用途は、以下の通りです。
- 実際に出されるコマンドを確認し、それをマクロに入力することができます。この場合、実際に出されるコマンドは Echo off DCPDebug Untrace Command Accept です。
- エラーマクロのデバッグ時にマクロ処理をトレースし、エラーの原因となるコマンドを確認することができます。この場合、[ホーム] タブ > [マクロ] パネル > [エコー コマンド]をクリックしてから、[ホーム] タブ > [マクロ] パネル > [実行] > [実行] をクリックすると、実行された全マクロが表示されます。これにより、エラーを確認することができます。