ストックモデル削り残しバウンダリーの作成方法

この例では、ストックモデル削り残しバウンダリーの作成方法を説明します。examples フォルダーの cowling.dgk モデルを使用します。

  1. ブロック を作成し、10mm のボールエンドミル を定義します。

    ブロックがモデル上部より上に拡張することを確認します。

  2. ラスター仕上げ加工 ツールパスを作成します。
  3. ストックモデル コンテキストメニューから ストックモデル作成 を選択します。 これにより、1 というストックモデルが作成されます。
  4. 以下のように、ストックモデル ダイアログを設定します。
    1. ステップオーバー 値を 0.1 に変更します。
    2. 了解 をクリックします。
  5. 以下のように、個別のストックモデルコンテキストメニューで操作を行います。
    1. [適用] > [アクティブ ツールパス(最上部)] を選択します。これにより、ブロック、および、アクティブツールパスが、ストックモデル に追加されます。
    2. 計算 を選択します。
    3. [表示オプション] > [削り残し素材表示] を選択します。

  6. このストックモデルに基づき、バウンダリーを作成します。バウンダリー コンテキスト メニューから [バウンダリー作成] > [ストック モデル削り残し] を選択します。これにより、ストックモデル削り残しバウンダリー ダイアログが表示されます。
    1. ストックモデル 1 を選択します。
    2. バウンダリーに使用する工具を選択します。この場合、BN10 を選択します。
    3. 適用 をクリックし、バウンダリーを作成します。