このストラテジーは、パターンが線ではなくカーブであるという点を除き、線投影仕上げ加工 ストラテジーに類似しています。 これは、サーフェス投影仕上げ加工の使用時に、期待する結果に対し、サーフェス定義が不十分な場合に使用されます。
examples フォルダーの channels.dgk モデルを使用します。
このモデルには、2 つの溝があります。一方は適切に定義された単一サーフェス、もう一方は定義が不十分な 2 つのサーフェスを持ちます。
サーフェス投影は、適切に定義されたサーフェスでは良好に作用しますが、定義が不十分なサーフェスでは問題が発生する場合があります。
後ろ側の溝を拡大すると、問題点が明らかになります。
この問題を解決するには、カーブ投影仕上げ加工 を使用します。ツールパスの位置の定義には、パターン が必要です。この場合、溝の中心を通過する Spine.dgk というパターンを使用します。このパターンは、examples\Patterns ディレクトリに保存されています。
以下のように、カーブ投影仕上げ加工 ページを設定します。
これにより、適切なツールパスが作成されます。拡大図