グループ変換 ダイアログを使用すると、グループの移動、回転、拡大/縮小、またはミラーを実行できます。これは、各グループ メニューの 編集 > 変換 から使用できます。
グループ - 変換するグループを選択します。
作業平面をアクティブにする - 変換に使用する作業平面を選択します。
相対ポジション - 次のオプションを使用して、選択距離で指定した軸に沿ってグループを移動します。距離 項目 に値を入力して、
、
、または
をクリックし、選択軸に沿って指定した距離だけグループを移動します。
変換前
変換後
上の例では、ツールパスは 方向に 距離 200 mm 移動しています。移動は、オリジナル ツールパスの作成に使用された作業平面の原点に相対して発生します。
回転 - 次のオプションを使用して、指定軸を中心にグループを選択角度だけ回転します。角度 項目 に回転角度を入力し、
、
、または
をクリックして選択軸を中心にグループを回転します。
変換前
変換後
上の例では、ツールパスは 方向に 角度 20
回転しています。回転は、オリジナル モデルの作成に使用された作業平面の原点を中心に発生します。
拡大/縮小 - 次のオプションを使用して、指定軸を中心に指定グループを係数だけ拡大/縮小します。拡大/縮小 項目 に値を入力し、
、
、または
をクリックして選択軸を中心にグループを拡大/縮小します。
拡大/縮小は、アクティブ作業平面で発生します。アクティブ作業平面がない場合、グローバル座標系の関連軸を中心に拡大/縮小が行われます。
拡大/縮小 に 2 を指定し、 方向に空洞モデルを拡大/縮小して変換する前:
変換後
平面でミラー - アクティブな作業平面で選択した基準平面に沿ってグループをミラーします。アクティブ作業平面がない場合、グローバル座標系の関連平面に沿ってミラーが行われます。
を中心とした空洞モデルのミラーによる変換前:
変換後
ローカル作業平面座標に変換 - グループが アクティブ作業平面 に相対し、ワールド (グローバル座標系) と同一位置になるように移動します。
変換前
変換後
ワールド座標に変換 - グループが ワールド (グローバル座標系) に相対し、アクティブ作業平面 の場合と同一位置になるように移動します。
変換前
変換後
作業平面はパーツの中心に、グローバル座標はコーナーに配置されます。