PowerMill 暫定ファイル領域の指定方法

既定で PowerMill プロジェクトは、既定の Windows temp フォルダーを暫定領域として使用します。これは、Windows の システムのプロパティ で定義されます。

カスタム PowerMill 暫定ファイル領域の定義方法

1. コンピューター を右クリックし、プロパティ をクリックします。これにより、システムのプロパティ ダイアログが表示されます。
2. 詳細設定 タブをクリックします。
3. 環境変数 をクリックします。
4. 新規 をクリックし、新規の変数名と値を追加します。
   1. 変数名 に POWERMILL_USER_TEMPDIR と入力します。
   2. 変数値 に PowerMill 暫定フォルダーを配置するパスを入力します。例えば、E:\PowerMill_Projects\TemporaryFiles などになります。
5. 全ての開いたダイアログで OK をクリックし、閉じます。
6. 変数を指定したパスに対し、Windows 内で暫定フォルダーを作成します。例えば、E:\PowerMill_Projects\TemporaryFiles などになります。

注: 指定した変数に問題がある場合、PowerMill は、既定の Windows 暫定ファイル領域に戻します。