NC プログラムテキストダイアログ

NC プログラムテキスト ダイアログでは、既存のテキストブロックの編集、および、新規テキストブロックの追加を行います。

NC プログラムテキスト ダイアログは、個別の NC プログラムコンテキストメニューから テキストブロック を選択して表示します。

テキストを入力するには、リストでテキストブロックを選択し、ダイアログ下部にテキストを入力します。

このダイアログには、以下のオプションが表示されます。

名称 － テキストブロック名を入力します。

タイプ － テキストブロックタイプを選択します。

異なるタイプは、エクスプローラー内で異なるアイコンを使用して表示されます。

• コメント － NC プログラム出力ファイルに、コメントとして表示されます。例えば、これはコメントです。 と入力すると、NC プログラム出力ファイルには、N...（これはコメントです。） と表示されます。
• 挿入 － このテキストは、NC プログラム出力ファイルに表示されます。そのため、マシンにより識別可能である必要があります。例えば、M90 と入力すると、NC プログラム出力ファイルに N...M90 と表示されます。
• ポストプロセス機能 － ポストプロセッサーに対する指示です。ポストプロセッサーオプションファイル内に、適切なブロックが含まれている必要があります。例えば、Rotate 230 を使用するには、オプションファイルに適切なブロックを追加する必要があります。

  define block ppfun Rotate

  A Argument

  end define

  NC プログラム出力ファイルには、N…A230 のように表示されます。

  下部の枠内には、テキストブロックの文字を入力します。テキスト内には、%[tool.radius] などの変数の利用が可能です。

• 回転 － ポストプロセッサーで C 軸回転を強制します。180 と入力すると、テープファイルに C180 と表示され、ポストプロセッサーは C180 から移動します。これにより、工具軸を中心とした回転が可能になります。この機能では、ポストプロセッサーが移動を考慮するため、次の移動が C10、または、C170 の場合、C170 が選択されます。そのため、ポストプロセス機能の回転 180 とは異なります。

新規テキストブロック作成 － テキストブロックを作成します。

NC プログラムにテキストブロック追加 － 現行 NC プログラムに現行テキストブロックを追加します。

削除 － NC プログラムから現行テキストブロックを削除します。

コピー － テキストブロックをコピーします。

NC プログラムからテキスト削除 － 現行テキストブロックを削除します。

テキストブロックインポート － 既存のテキストブロックを開きます。 テキストブロックインポート ダイアログが表示されます。

エクスポート － 既存のテキストブロックを保存します。 テキストブロックエクスポート ダイアログが表示されます。