[NC プログラム] アイテムは、既定の [NC プログラム] オプションを定義します。このダイアログには、以下のオプションが表示されます。
不足コネクターの警告を自動的に無視 - 検証されていない接続に関する警告を自動的に無視する場合に選択します。
不足シャンクの警告を自動的に無視 - 未定義のシャンクに関する警告を自動的に無視する場合に選択します。
ファイル タイプ - ツールパスの出力に使用されるファイル タイプを指定します。NC プログラム (*.tap)、CL (標準の CL 形式ファイル拡張子 .cut)、Duct ピクチャ (.pic)が使用できます。
形式 - 切削ファイルの形式を指定します(バイナリ、アスキー、または 印刷)。このオプションは、ファイル タイプ に NC プログラム を選択した場合は使用できません。
既定の設定は、Autodesk Manufacturing Post Processor Utility で使用される標準形式の バイナリ です。アスキー 形式ではより大きな切削ファイルが作成されますが、次の場合に必要になります。
Autodesk Manufacturing Post Processor Utility を使用しない場合は、印刷 形式が推奨されます。
各ツールパス用にファイル書出し - 選択すると、NC プログラムの各ツールパス用に個別のファイルが書出されます。
出力用ツールパス作業平面使用 - NC プログラムが、各ツールパス作業平面を使用して書出されます。選択解除すると、NC プログラムは NC プログラム ダイアログで定義された出力作業平面を使用します。
情報ファイル作成 - 情報ファイルが必要な場合に選択します。$$$MAH 情報ファイルとは何ですか?$$$
ツールパス コピー - 選択すると、NC プログラムにツールパスを複数回追加できるようになります。NC プログラムを書出すと、NC プログラムにツールパスのコピーが含まれていることを示すメッセージが PowerMill に表示されます。
オプション ファイル - マシン オプション ファイルの適切な拡張子を指定します。たとえば、Heidenhain コントローラーを使用している場合は、既定の .tap 拡張子から .hnc に変更する必要があります。このリストでマシンコントローラーを指定し、隣のボックスで出力ファイルに適用する拡張子を指定します。 出力ファイルから拡張子を除去するには、拡張子項目にピリオド「.」を入力します。
パス - NC プログラムが書出されるファイル ディレクトリを指定します。
アクティブ NC プログラムにツールパス自動追加 - ツールパスをアクティブな NC プログラムに自動的に追加するには、このオプションを選択します。
磨耗補正を全半径と一致 - 磨耗補正に、全半径カッター補正で選択したオプションを適用します。
カッター補正を適用する方法はいくつかあります。
全半径補正 - 工具がパーツの左側にある場合は補正左コード(Fanuc では G41)が必要になり、オフセット登録で半径値を入力します。
磨耗補正 - 指定工具よりもわずかに小さい工具を許可します。この場合、次のいずれかを選択します。