早送り移動高さ - 安全領域

平面 - 平面として安全領域を指定します。平面は、ツールパス作業平面の Z 方向に垂直であるとは限りません。工具は、平面に垂直に移動します。この機能では、マシンの移動制限内に早送りの保持が可能なため、3 + 2 加工時に有用です。法線 項目を使用し、平面を指定します。

安全領域 タイプ - Z 軸に垂直な 平面

安全領域 タイプ - Z 軸に垂直ではない 平面

円筒 - 円筒として安全領域を指定します。工具は、径方向に移動します。この機能は、回転ツールパス、または、一般的に径方向動作が必要な箇所に適しています。中心 ポジション、および、軸 方向 を指定し、円筒の定義が可能です。有限長さ を選択し、長さ、および、含めるフェース を指定して、有限長さの円筒安全領域を定義することができます。

- 球として安全領域を指定します。工具は、工具軸沿いに移動します。球のサーフェスは、早送り移動の制限に使用される閉鎖容積を提供します。球の 中心 を定義し、球を定義します。

最大 / 最小寸法 - 立方体として、安全領域を指定します。工具は、立方体の側面に垂直に移動します。ボックス形状のサーフェスは、早送り移動の制限に使用される閉鎖容積を提供します。コーナー寸法、および、含めるフェース を定義し、最大 / 最小寸法を定義します。

一般的に、高速移動は 早送り(G1)移動として表現され、安全領域の形状をたどるように設定されます。しかし、以下の状況では、代わりに 高速(G0)移動が使用されます。