孔あけまたは領域切削ツールパスでソートするのと同様に孔フィーチャーをソートするには、個別のホーム フィーチャー セット コンテキスト メニューの 選択ソート オプションを使用します。孔フィーチャーのソートを行い、加工時にそのソート順序を使用する場合、孔あけ、または、フィーチャー セット領域切削 ストラテジー ダイアログの ソート 順序から を選択します。
例えば、同一孔セットの加工に対し、センタードリル、深孔サイクル、タッピング などの複数の操作が必要になる場合があります。そのような場合に、これらのソートオプションを使用してエクスプローラーで孔のソートを行います。例えば、比較的時間の掛かる 最短パス を使用してから、孔あけダイアログ 順序 ページの ソート から を選択し、複数の孔あけ操作を作成します。これにより、指定されたソート順序を繰返し利用することができます。
エクスプローラーで個別の孔フィーチャーの順序を表示、または、方向表示 を選択し、孔フィーチャーのソートの効果を確認することができます。
作成順序
ソート後
方向表示 - フィーチャーのソート順序を表示します。
第 1 孔と第 2 孔間のパス上の矢印は、加工方向を表します。
最短パス - フィーチャー間に最短パスを作成します。
次の最近接点 - 第 1 フィーチャーから次の最近接フィーチャーまで、フィーチャーのソートを行います。これが最短パスになるとは限りません。
X で片道 - Y 方向沿い - Y 方向沿いに X で片道になるように、フィーチャーのソートを行います。
X で往復 - Y 方向沿い - Y 方向沿いに X で往復になるように、フィーチャーのソートを行います。
Y で片道 - X 方向沿い - X 方向沿いに Y で片道になるように、フィーチャーのソートを行います。
Y で往復 - X 方向沿い - X 方向沿いに Y で往復になるように、フィーチャーのソートを行います。
対角線 - 対角線の順序でフィーチャーのソートを行います。
ジオメトリ - 軸、深さ、直径 のいずれかの順序で、フィーチャーのソートを行います。
反転 - フィーチャーのソート順序を反転します。 変換前
変換後
第 1 孔
最終孔
加工方向