この例では examples フォルダーの Flats.dgk モデルを使用し、ツールパスの解析に 断面 を使用する方法を説明します。サンプル内で使用されるツールパスは、領域切削ツールパスで、領域 から 平坦部加工 が選択ています。工具はツールパスの任意の位置に配置されています。
ヒント: ツールパスの任意の位置に工具を配置するには、個別のツールパスコンテキストメニューの 最初からシミュレーション オプションを選択します。その後、シミュレーション制御 パネルを使用し、ツールパスのステップスルーを行います。
- グラフィック コンテキストメニューから 断面 を選択します。これにより、断面 ダイアログが表示されます。
- アクティブ作業平面がないので、軸 を Y に変更し、断面がグローバル座標の Y 軸に垂直になるようにします。
- 背面 オプションを選択後、このオプションの上のスライダーを移動し、モデルの断面を表示します。スライダーを移動すると、更なる詳細を表示するために、モデルが切り取られます。正面 オプションを選択し、モデルの切り取り断面を前方から表示します。
ビュー を変更し、モデル上の工具位置をより明確に確認することができます。
個別のモデルコンテキストメニューから 半透明 オプションを選択し、モデルの半透明ビューを使用するより、断面 の使用により、はるかにクリアーな結果を得られる場合があります。
例えば、同一プロジェクトを断面と半透明を使用して比較します。
断面ビュー:
半透明ビュー: