PowerMill は関数ライブラリを内蔵しています。[ヘルプ] > [ドキュメント] > [パラメーター] > [参照] をクリックし、パラメーター参照 リストを表示します。このリストの 関数 に関数が記載されています。
多くの PowerMill の項目で関数の利用が可能です。
関数の使用は、プログラミングの経験が豊富なアドバンス PowerMill ユーザーのみに推奨します。
SELECT 関数は、指定した条件が真の場合に任意の値を返し、偽の場合に別の値を返します。
一般的な SELECT 関数のシンタックスは、以下の通りです。
select(logical_test; value_if_true; value_if_false)
SELECT 関数のシンタックスは、以下の引数を使用します。
数式も引数として利用可能です。各引数は、; で区切ります。'tip_radiused' のように、列挙子とストリングは引用符で囲みます
以下の数式では、Tool.Type パラメーターを使用してストップオーバー値を計算します。
select(Tool.Type=='tip_radiused'; Tool.TipRadius*0.6; Tool.Diameter*0.3)
工具タイプにより、以下のように作用します。
[ヘルプ] > [ドキュメント] > [パラメーター] > [要約] から表示される パラメーター要約 リストには、数式の構築に有効な全パラメーターが記載されています。
[ヘルプ] > [ドキュメント] > [パラメーター] > [参照] から表示される パラメーター参照 リストには、数式の構築に有効な全パラメーターおよびパラメーター値が記載されています。