交点タブ

[ポジション]ダイアログの[交差]タブを使用して、2 つのオブジェクトが交差するポジションを見つけます。

ヒント: ポジション ダイアログの 交点 ページの使用時には､コンポジットカーブを選択することができます。

ワークスペース － 作業するワークスペースを選択します。次のオプションがあります。

• 相対値 － 定義されるポジションは、ワークスペースの原点になる別のポジションと相対します。アクティブワークプレーンがない場合、ポジションは、アクティブワークプレーン、または、グローバルワークスペースにアラインされます。

  相対モードは、適切な相対座標がない場合には利用不可になります。この場合、適切なポジション(2 つのラインの交点など)を選択し、[選択ポイントを原点に設定]オプション使用して、そのポジションを相対ワークスペースの原点に設定します。

• ワークプレーン － アクティブワークプレーンがある場合、アクティブワークプレーンを基準にポジションを定義します。
• ワールド － グローバル座標系を基準に、ポジションを定義します。
  注: ロックされているアイテムがある場合、別のワークスペースを選択するとそのロックは破棄されます。

モデルから、交点を検出する 2 つのオブジェクトを選択します。 次の項目に、選択オブジェクト名表示されます。

• 1 － 選択した 2 つのオブジェクトの、片方の名前です。
• 2 － 選択した 2 つのオブジェクトの、もう一方の名前です。

交点を見つけるために、PowerShape は次の処理を行います。

• 交点がいずれのオブジェクト上にも存在しない場合、オブジェクトは拡張されます。
• ラインの長さは無限として処理されます。

  交差していない 2 つのラインの交点は、次図の通りになります。

  

• 円弧は円として処理されます。
• 交点が 2 つ存在する場合、マウスの最終クリック位置に近い方が交点として処理されます。
• カーブは終点の曲率を保持した状態で延長されます。

  

[選択ポイントを原点に設定]: ダイアログで指定した座標を原点として設定する場合は、このボタンをクリックします。相対座標は、この原点から計測されます。

[適用]: ポジションを入力します。現行操作で複数のポイントが許可される場合は、ダイアログは閉じずに、さらにポイントを入力できる状態となります。そうでない場合は、ダイアログが閉じます。

[OK]: ポジションを入力し、ダイアログを閉じます。

[キャンセル]: ポジション入力を中止します。