P カーブは、サーフェス上のワイヤーフレームから、トレランス内のワイヤーフレームから、またはワイヤーフレームをサーフェス上に投影して作成することができます。
- サーフェスを選択します。
- [トリム領域]ツールバーの
をクリックし、[P カーブを作成]ダイアログを表示します。
- P カーブ作成方法を選択します。
- 正確 － サーフェス上に存在するワイヤーフレームから P カーブを作成します。
正確 を選択した後で、ワイヤーフレームを選択します。
サーフェスより上、または、下に存在するワイヤーフレームは、この方法による P カーブの作成に使用できないため、サーフェス上に存在するワイヤーフレームのみが選択可能です。
P カーブは、ワイヤーフレームのサーフェスに接する箇所のみから作成され、サーフェスを超えた部分は全て無視されます。次図
がこれを示します。
P カーブをより明瞭に表示するため、ワイヤーフレームは表示されていません。
- 主軸沿いに投影 － ビュー方向にかかわらず、選択ワイヤーフレームを現在の主軸沿いに投影して、サーフェス上に P カーブを作成します。「主軸の下に向かう」照明をワイヤーフレームに当て、その影から P カーブを作成する、と想定することができます。
サーフェス上に投影するワイヤーフレームを選択します。
全てのワイヤーフレームが選択可能です。ワイヤーフレームは、サーフェス上に存在していても、存在していなくても構いません。
選択ワイヤーフレームを主軸
沿いに投影して、サーフェス上に P カーブを作成します。この例では、主軸が Z 方向に設定されています。
- サーフェス法線沿いに投影 － ビュー方向にかかわらず、選択ワイヤーフレームをサーフェス法線沿いに投影して、サーフェス上に P カーブを作成します。「サーフェス法線の下に向かう」照明をワイヤーフレームに当て、その影から P カーブを作成する、と想定することができます。
サーフェス上に投影するワイヤーフレームを選択します。
全てのワイヤーフレームが選択可能です。ワイヤーフレームは、サーフェス上に存在していても、存在していなくても構いません。
選択ワイヤーフレームをサーフェス法線
沿いに投影して、サーフェス上に P カーブを作成します。
- ビュー法線沿いに投影 － ビュー方向にかかわらず、選択ワイヤーフレームをビュー法線沿いに投影して、サーフェス上に P カーブを作成します。「画面に向かう」照明をワイヤーフレームに当て、その影から P カーブを作成する、と想定することができます。
サーフェス上に投影するワイヤーフレームを選択します。
全てのワイヤーフレームが選択可能です。ワイヤーフレームは、サーフェス上に存在していても、存在していなくても構いません。
選択ワイヤーフレームをビュー法線
沿いに投影して、サーフェス上に P カーブを作成します。この例では、ビュー方向がアイソメトリック 1 に設定されています。
- 正確 － サーフェス上に存在するワイヤーフレームから P カーブを作成します。
- P カーブの作成元になるワイヤーフレームを選択します。
P カーブが作成されます。
- OK をクリックして、ダイアログを閉じます。
次の方法で、P カーブからワイヤーフレームカーブを作成します。
- [P カーブ編集モード]で、P カーブを選択します。
- [ホーム]タブ > [ユーティリティ]パネル > [変換] > [ワイヤフレーム]をクリックします。