2 サーフェスモーフィングでポイントを移動

次の例は、選択オブジェクトが 2 サーフェスモーフィング方法を使用してどのようにモーフィングされるかを示します。

モーフィングを次のオブジェクトから定義します。

コントロールサーフェス

参照サーフェス

引伸ばし H サーフェスは、平坦な参照サーフェスと円筒制御サーフェスの間の差でモーフィングされます。参照サーフェス上の各ポイントで、制御サーフェス上に同じ 2D パラメトリック座標を持つ対応するポイントが存在します。これは、H の形状を変更する方法の定義に使用されます。

注: ラテラルとロンジットを使用して、2D パラメトリック座標が計測されます。

選択オブジェクト上のポイントが参照サーフェス上にある場合、それらはコントロールサーフェス上の対応するポイントに移動します。

選択オブジェクト上のポイントが参照サーフェス上にない場合、法線オフセット オプションがポイントが移動する場所を定義します。

モーフィング方法は、選択オブジェクト上の各ポイントの参照サーフェス上の最も近いポイントと、2 つのポイント間のオフセットを検出します。

注: サーフェス上の対応するポイントのポジションは重要です。キーポイントが対応していない場合、作成されるモーフィングに予想外のねじれが生じる場合があります。

参照サーフェス上の最も近いポイント

モーフィングされるポイント

オフセット。

参照サーフェス上のポイントには、制御サーフェス上の同じ番号を持つ対応するポイントがあります。

法線オフセット オプションが選択解除されている場合、定義した可能性のある拘束によって低減される、制御サーフェス上のポイントから同じ大きさだけオフセットされるように、ポイントが移動されます。

参照サーフェス上のオフセット

拘束なしの場合のポイントポジション

この場合、モデルは次のようになります。

法線オフセット オプションがオンの場合、参照サーフェスからその距離だけ、制御サーフェス上でサーフェス法線沿いにポイントがオフセットされるため、モデルは制御サーフェスに沿うように曲げられているように見えます。

この場合、サーフェスは次のようになります。

注: サーフェス上の対応するポイントのポジションは重要です。キーポイントが対応していない場合、作成されるモーフィングに予想外のねじれが生じる場合があります。