ソリッドの編集にかかる時間を短縮するために、ソリッドの更新を延期することができます。これにより、各編集後にソリッドの更新を待つ必要がないように、ソリッドのフィーチャーツリーに対して複数の編集操作を一度に適用します。全ての編集操作が単一コマンドとして処理され、更新の延期モード終了時に適用されます。
次の方法で、更新の延期モード中にソリッドを編集します。
- フィーチャー ツリーで、ソリッドの[フィーチャ]
アイコンを右クリックします。
- コンテキストメニューから、更新の延期 を選択します。
ツリーの[フィーチャ]
アイコンの横にあるアイコンが、[更新の延期]
アイコンに変わります。
- ソリッドを変更します。更新の延期モード中は、次のようになります。
- 全ての編集操作(非表示、並替え、ダイアログからの編集など)が利用可能です。
- 各編集操作後、フィーチャーツリーは更新されますが、画面上のソリッドは変更されません。
注: ダイアログを使用してフィーチャーを編集する場合、正確な形状が表示されます。編集が終了すると、元の形状が表示され、未編集の状態になります。
フィーチャーを削除すると、ツリーの該当フィーチャーのアイコンの横に[削除フィーチャー]
アイコンが表示されます。
該当フィーチャーはソリッドに表示されたままになり、更新の延期モードを終了するまで削除されません。
- 更新の延期モードを終了します。次の方法で、モードを終了します。
- [更新の延期]
アイコンをクリックします。
- フィーチャー ツリーで、ソリッドの[フィーチャ]
アイコンを右クリックして、コンテキスト メニューから[更新の延期]を選択します。
- 何も表示されていない箇所をクリックして、ソリッドを選択解除します。
- 例えば、他の操作(ラインの作成など)を開始します。
ソリッドに編集操作が適用されます。
注: 更新の延期モードで、元に戻す は利用できません。更新の延期モードを終了すると、元に戻す コマンドは更新の延期モード中の全ての編集を単一コマンドとして処理します。