[トライアングルから]オプションを使用してサーフェスを作成するときに、詳細な作成オプションを指定するには、[スマートサーフェス]の[アドバンス]をクリックして[トライアングルからのサーフェス]ダイアログを表示します。
この例に示すように、ダイアログのオプションを使用します。
- モデル上で次のアイテムを選択します。
－ ワイヤーフレームバウンダリー
－ ワイヤーフレームの島
[メッシュ]
メッシュを選択し、偏差を表示 をクリックすると、サーフェスのプレビューに 比較解析 配色マップと偏差が表示されます。
注: 自動的に偏差をシェーディング を選択し、デフォルトで表示するオプションを設定します。 - 必要に応じて、次のオプションを選択します。
- サーフェスへの接線 － 選択されたカーブが従属する周囲のサーフェスに、サーフェス接線を作成します。
- メッシュの接線 － サーフェス接線をメッシュへ作成します。
- サーフェスフィットの前にカーブにメッシュを制限 － 制限されているメッシュからサーフェスを作成します。これはデフォルトの設定で、リミットカーブの外側の全てのトライアングルを無視してサーフェスを作成します。このオプションを選択解除した場合、メッシュ全体にフィッティングされたサーフェスを作成します。
- サーフェスフィットトレランス を入力して、メッシュと、作成するサーフェス間の偏差を指定します。トレランス値が高い場合、メッシュと、作成するサーフェス間の一致の精度は下がります。
- スライダーを移動させて、ポイントの割合 を変更します。これにより、サーフェスのフィッティングに使用する、バウンダリーの内側のポイントの割合が設定されます。
- スライダーを移動、または、グラフィックハンドルをドラッグして、サーフェスラテラルとロンジットの方向を定義する 方向角度 を変更します。新規方向が自動的にプレビューされます。次の例では、サーフェスラテラルとロンジットを確認できるよう、偏差のシェーディングと配色マップを選択解除しています。
既定の角度は 0.0 です。角度の変更により、トライアングルとのフィッティング精度が向上したサーフェスを作成できる場合もあります。次の例では、方向角度を 45
に変更しています。
- パッチ数 スライダーを使用して、パッチ数を調整します。パッチ数を増やすと、トライアングルとサーフェスのフィッティング精度が向上します。
- 偏差を非表示 をクリックして、カラーマップなしでモデルを表示します。
配色が表示されていない場合、偏差を表示 をクリックして、偏差とカラーマップを表示します。
- 自動的に偏差をシェーディング は、デフォルトで選択解除されています。このオプションを選択した場合、ダイアログを次回表示した際にデフォルトの設定が変更されます。
- プレビュー をクリックして、結果を確認します。必要に応じて変更を行い、プレビュー をクリックします。
- 適用 をクリックして､サーフェスを作成します｡ ダイアログは引き続き表示されます。必要に応じて、追加サーフェスを作成します。
- 全てのサーフェスが作成されたら、OK をクリックします。全てのサーフェスの作成をキャンセルするには、キャンセル をクリックします。