クイック アクセス ツールバー

リボンの上のクイック アクセス ツールバーから、保存や元に戻すなどの標準的な機能を、リボンを使用せずにすぐに使用することができます。

[元に戻す]コマンドを使用する

このオプションを使用して、最後に行ったコマンドを元に戻すことができます。

複数回これをクリックすると、複数のコマンドを元に戻し、最後にモデルを保存したときの状態に戻すことができます。

開いている各モデルについて、最後に実行したコマンドセットが記憶されます。1 つのモデルで[元に戻す]と[やり直し]コマンドを実行し、次に別のモデルに移動して、コマンドの[元に戻す]および[やり直し]を実行することができます。

ダイアログの操作については、元に戻すを実行すると、ダイアログのアクションが元に戻されます。ダイアログ内の個々の操作を元に戻すことはできません。

注: [元に戻す]コマンドは、[オプション]ダイアログで行われた変更を元に戻すことはありません。

ベジェ、G2、スプライン カーブを作成する場合、[元に戻す]により、個々のカーブのポイントの操作が元に戻されます。カーブポイントを最初に作成したポイントまで戻すことができますが、カーブが完了している場合、元に戻すを実行すると、カーブ全体が元に戻されます。

警告: モデルを最後に保存した後のすべての変更を元に戻すには、[ファイル] > [情報] > [モデルのリセット]コマンドを使用します。新規の保存していないモデルで作業している場合、このコマンドにより、モデルが削除されます。

クイック アクセス ツールバーをカスタマイズする

[リボンをカスタマイズ]ダイアログの[クイックアクセスツールバー]ページを使用して、クイック アクセス ツールバーにボタンを追加したり、削除することができます。

[クイックアクセスツールバー]ページを表示するには、リボンまたはクイック アクセス ツールバーを右クリックして、[クイックアクセスツールバーのカスタマイズ]を選択します。

クイック アクセス ツールバーにボタンを追加するには:

  1. ドロップダウン メニューから、[リボンボタン][コマンドボタン][マクロボタン]のいずれを追加するかを選択します。

    リボン ボタンの場合:

    1. タブを選択して、左側のリストからボタンを表示するパネルを選択します。
    2. リボンに追加するボタンを選択します。

    コマンド ボタンまたはマクロ ボタンの場合:

    1. [名前][説明]を入力します。
    2. コマンドを入力するか、[開く]をクリックしてマクロ ファイルを参照します。
    3. ボタンのピクチャーを選択します。既存のリボン ボタンのアイコンから選択するか、[開く]をクリックしてファイルを参照します。
  2. [追加]をクリックして、選択したボタンを追加します。

[削除]: 右側のリストからボタンを選択し、このボタンをクリックしてクイック アクセス ツールバーから削除します。

[編集]/[終了]: ボタンを選択して[編集]をクリックし、[名前][説明]を編集します。完了したら[終了]をクリックします。クイック アクセス ツールバーに表示される名前が変わります。1 つのボタンを複数の異なる場所に配置して、それぞれ違う名前に設定することも可能です。

[リセット]: クイック アクセス ツールバーを既定の状態に戻します。

[インポート]/[エクスポート]: XML カスタマイズ ファイルをインポートするか、カスタマイズしたクイック アクセス ツールバーを XML ファイルとしてエクスポートします。

クイック アクセス ツールバーを移動するには、リボンまたはツールバーを右クリックし、[リボンの下にクイックアクセスツールバーを表示]を選択してクイック アクセス ツールバーをリボンの下に配置するか、これを選択解除してリボンの上に配置します。