円弧に対して接線であるラインを作成する方法は、3 通りあります。キーポイントは次の場所にあります。
- 既に定義された開始位置でラインを作成
- 開始位置を円弧上の接線ポイントとして、ラインを作成
- 2 つの円弧の間のラインを作成
その開始位置が既に定義されている場合に、円弧に接線で接続するラインを作成する場合、その 2 番目の位置は、円弧をクリックして定義されます。円弧は、ラインがこれと接線で接続する位置まで自動的にトリムされます。
円弧を選択する位置は次に影響するため、非常に重要です。
- 接線の候補の位置
- トリムする円弧の部分
円弧に対して接線であるラインを作成するには:
- [ワイヤーフレーム]タブ > [作成]パネル > [ライン] > [単一]、または、[連続]をクリックします。
- ラインを作成するための位置であり、さらにラインを円弧と接線接続する位置を入力し、位置を入力する代わりに円弧を選択します。
例えば、次のようなラインの開始位置 
と円弧があると仮定します。
この場合、ラインは円弧の 2 つの位置と接線接続しています 
。
必要な接線に最も近い位置で、円弧を選択します。
注: 円弧には、スナップするのに使用される 3 つのキーポイント（その終点と中点）があります。円弧上のキーポイントを選択する場合、ラインの端がそこに配置され、接線位置はありません。円弧上で接線ポイントを見つけるには、「接線」という文字が表示されるまで、円弧上でカーソルを保持します。
上部接線が必要な場合、円弧は、（円弧のキーポイント以外の）次の位置で選択されます。
選択位置は、ラインが円弧と接線で接続する位置の両側になります。円弧を選択した側により、円弧のトリム方法が変化します。 円弧が左側に選択されると、次のようにトリムされます。
円弧が右側に選択されると、次のようにトリムされます。
最初に円弧をクリックし、次にラインの終点を入力します。円弧上の接線は、どちらの場合も、同じように決定されます。
2 つの円弧と接線接続するラインを作成することもできます。次の図に、両方の円弧と接線接続するラインを示します。
注: 完全な円弧（円）の場合、その開始点と終点が移動して、ラインがこれと接線接続する位置と一致します。
接線位置が円弧とは外れて存在している場合、円弧の最も近い終点から接線までの位置が、この位置に延伸します。
ラインと円弧は、同じ平面上に存在する必要があります。