スケール拘束を使用

注: スケール拘束は、バージョン 8 ソリッドのみに適用されます。モデルにバージョン 8 以降のソリッドが含まれる場合、拘束を適用する前に、手動で変換 する必要があります。

スケール拘束により、特定のエンティティをロックしたまま、モデルの他の部分をスケールすることができます。スケール拘束は、次に対して適用可能になります。

注: スケールするソリッドに拘束を適用する場合は、スティッチ マージンが滑らかで適切な結果を生成できるよう、スケール係数には小さな値(1.2、1.3 など)が推奨されています。

スケール拘束を設定する場合、チェック アイコンが、ソリッド コンテキスト メニューの[スケール拘束]について表示されます。

スケール拘束は、ジオメトリのグレーディング コピーを作成する際、全体に適用するスケール係数に関係なく、ジオメトリの特定部分を一定に維持する場合に有用です。

次のような場合に、スケール拘束を使用します。

注: スケール拘束の適用により、すぐに変化が生じるわけではありません。スケール拘束はモデルをスケールする際に使用されます。

選択したオブジェクトにスケール拘束が設定されている場合は、[編集]タブの[スケール]オプションを使用すると、警告メッセージが表示されます。