[オプション]ダイアログの[IGES]ページを使用して、IGES ファイルからのデータのインポート方法を設定します。
注: ファイルをエクスポートダイアログでターゲットシステムが選択されている場合、そのシステムの設定が自動的に表示されます。
- [ファイル] > [オプション] > [アプリケーションのオプション] > [データ変換] > [IGES]をクリックします。
- 次のオプションを使用して、IGES のインポート設定を指定します。
注: IGES ファイルのインポート時は、IGES ファイルにおける設定にかかわらず、これらのトレランスが使用されます。 例えば、ソリッドを、モデリングプログラムから非常に高い内部トレランスでインポートする場合、ファイルに保存されている(非常に高い)トレランスではなく、このページで設定されたトレランスを使用してインポートします。
トレランスを極端に低く、または、高く変更すると警告が表示され、推奨最小値、または、最大値を示します。
- 一致 3D カーブポイント - 3D スペースで同じ位置を占める 2 つの 2D ポイント間の最大距離になります。 このトレランスより大きい値の場合、別のポイントとみなされます。
- [近似 3D カーブ]: 特定のタイプのカーブは PowerShape にインポートすることができないため、読み込み可能なカーブに変換されます。このトレランスは、元のカーブと近似カーブ間の最大偏差を制御します。
- 2D パラメトリック / トリムカーブ近似 - 全ての 2D トリムカーブが P カーブに変換されます。 このトレランスは、元のトリムカーブと作成された P カーブ間の最大偏差を制御します。
- 3D サーフェス近似 - 特定のタイプのサーフェスはインポートすることができないため、インポート可能なサーフェスに変換されます。このトレランスは、元のサーフェスと近似されたサーフェス間の偏差を制御します。
- ソリッドラストを作成 - インポートした IGES データからソリッドラストを作成します。