モールド ベース ウィザードのページ 1: モールド ベースとコンポーネントを選択する

モールドベースウィザード のページ 1 で、モールドベースとそのコンポーネントを選択します。

次の方法で、モールドベースを指定します。

  1. ベースカタログ リストから選択します。キャビティ - コアウィザード で既にカタログを設定済みの場合、自動選択されるため、変更はできません。
  2. 寸法 オプションを使用して、モールドベースのサイズを選択します。

    あるいは、カスタムモールドベースを生成します。

    1. カスタム オプションを選択します。オプションの下に、2 つのボックスが表示されます。
    2. 値を入力して、適用 をクリックします。
    3. ボックスに寸法を入力します。
  3. ベースタイプ オプションからモールドベースのタイプを選択します。

    ベースタイプ ドロップダウンリストから プレートスタック を選択した場合、ウィザードは、マスタープレート という名前の単一スペシャルプレートから構成されるモールドを作成します。

    次のいずれかが実行可能です。

    • プレートリストボタンを使用し、モールドにオプションのプレートを追加
    • プレート番号 ボックスにプレートの番号を入力し、適用 を選択
    注: キャビティ - コアウィザード は、現在プレートスタックをサポートしていません。
    注: モールドからマスタープレートを削除することはできません。
  4. モールドに受け板を含めない場合には、受け板 を選択解除します。
  5. モールドの一部にエジェクタプレートを含めない場合には、 エジェクションシステム を選択解除します。
  6. ガイドピラー を含むハーフを選択します。次のいずれかを指定します。
    • 固定側
    • 可動側
  7. 作成するモールドを 0、90、180、または、270度回転させるには、モールドベースの回転 オプションのいずれかを選択します。

    デフォルト回転は 0であり、モールドベースの幅は X 軸沿いに、長さは Y 軸沿いになります。

    プレート セクションは、選択されたモールドベース内のプレートのリストを表示します。

  8. リストからプレートを選択します。選択プレートがモデル上で強調表示され、そのタイプ板厚マテリアル が表示されます。ドロップダウンメニューから、各プレートに適用可能な タイプ板厚マテリアル を設定することができます。

    次のボタンは、プレート リストの現行選択プレートに対して作用します。

    - 選択プレートをプレーンにします。

    - モールド内の全てのプレートをプレーンにします。

    - プレートの名前を変更します。

    - 選択プレートにオプションプレートを取付けます。

    オプションを選択した場合、挿入されたプレートは、選択プレートの指定のフェースに強制的に取付けられます。 他の全てのプレート位置は、変更されません。このオプションは、モールドにオプションエジェクタプレートを追加する場合に使用できます。

    デフォルト オプションを使用した場合、オプションプレートは、選択プレートの指定のフェースに挿入されます。 他の全てのプレートは、オプションプレートに合わせて移動します。

    ウィザードの終了時、オプションプレートを選択プレート、または、選択プレートの上か下に取付けるため、アセンブリモデルリレーションが使用されます。モールドのマスターキャビティプレートの、オプションプレートに対する位置が、オプションプレートの最終的な位置を決定します。

    - オプションプレートを、選択プレートの上に挿入します。

    - オプションプレートを、選択プレートの下に挿入します。

    - 選択オプションプレートを削除します。 このオプションで、あらかじめ定義済みのプレートを削除することはできません。

    注: キャビティ/コア ウィザードで作成したキャビティとコア プレートの間には、オプション プレートを挿入できません。キャビティとコア プレートの間にオプション プレートを持つモールドは、キャビティ/コア ウィザードでは検出されません。表示される寸法情報には、単位と、選択したプレートが標準とカスタムのどちらであるかが示されます。
  9. 寸法 をクリックし、選択プレートの寸法を変更します。コンポーネント定義用のダイアログが表示されます。

    キャビティ - コア ウィザードを使用した場合、コア / キャビティプレートに適した タイプ板厚マテリアル が自動入力されます。挿入された空のポケットモードでは、これらの値を変更することができます。

  10. レベル をクリックして、モールドベースの各コンポーネントにレベルを指定します。レベル ダイアログが表示されます。

    デフォルトで、コンポーネントは異なるレベルに作成されています。コンポーネント用のレベルは、可動側 と 固定側の 2 つのグループに分けられています。

  11. レベル ダイアログ:
    1. リストからコンポーネントを選択します。
    2. 3 通りの レベル ボックスに、コンポーネントが作成されるレベル詳細が表示されています。

      レベル番号 - 値を入力、または、リストから番号を選択して、レベル番号を編集します。

      レベル名 / レベルグループ - レベル詳細を変更します。

    • 次のいずれかをクリックします。

      OK - 指定されたレベルでコンポーネントを作成します。

      保存 - 各コンポーネントのレベル詳細を保存します。 これらの詳細は、以降作成する全てのモールドに対して利用可能になります。

  12. 次へモールドベースウィザード のページ 2 を表示します。