フィルタを使用してオブジェクトを選択

複雑なモデルの場合、作業対象のオブジェクトを選択するのが難しいことがあります。選択フィルタを使用して、

• グラフィックウィンドウで選択可能なオブジェクトを、フィルターオプションの組み合わせと一致するオブジェクトのみにフィルター
• 強調表示したフィルターオプションの組み合わせと一致する、グラフィックウィンドウ内の全オブジェクトを選択
• 現在選択されているオブジェクトの タイプ、スタイル、レベル を識別

次の方法で、選択フィルターを使用します。

1. [ホーム]タブ > [選択]パネル > [フィルタ]をクリックします。
2. [選択フィルタ]ダイアログを使用して、選択内容をフィルタします。

   

• タイプ － 選択可能な異なるオブジェクトをリストします。デフォルトで、各タイプが選択されます。アイテムをクリックすると、これが選択、または、選択解除されます。選択されたアイテムが強調表示されます。リストからアイテムを選択している場合、これらのアイテムのみを画面上で選択できます。
• スタイル / パターン / 配色 / 幅 / マテリアル － ドロップダウンリストからオプションを選択して、使用するフィルターオプションを選択します。リストからアイテムを選択している場合、これらのアイテムのみを画面上で選択できます。
• レベル － 使用する各レベルがここにリストされます。レベル番号とレベル名が表示されます。デフォルトで、各レベルが選択されます。 アイテムをクリックすると、これが選択、または、選択解除されます。選択されたアイテムが強調表示されます。リストからアイテムを選択している場合、これらのアイテムのみを画面上で選択できます。
• 反転 － これにより、現在の選択が反転されます（選択内容が選択解除され、選択解除されているものが選択されます）。
• 全て － リスト内の全てのアイテムを選択します。 アイテムが強調表示され、選択されたことが示されます。
• 全て選択 － これをクリックすると、ダイアログ上で行う選択と一致する画面上の全てのアイテムが選択されます。
• － 設定したフィルターに従い、アイテムを非表示にします。
• － 非表示にしたアイテムを表示します。
• 保存された選択フィルター － 指定した選択フィルターを保存することができます。
  1. [タイプ]、[スタイル]、[レベル]を使用してフィルタを指定します。
  2. [無名]と表示されている部分に、フィルタ名を入力します。
  3. をクリックして、選択フィルターを保存します。ドロップダウンリストにフィルターが追加されます。

  次の方法で、保存した選択フィルターを削除します。

  1. [保存された選択フィルタ]ドロップダウン リストからフィルタを選択します。
  2. をクリックします。
• [OK]: フィルタが保存され、ダイアログが閉じます。グラフィックウィンドウでは、ダイアログで指定したアイテムのみを選択できます。
• キャンセル － 変更を保存せずに、ダイアログを閉じます。

次の方法で、フィルターした選択を使用した後で、通常の選択に戻ります。

1. フィルター ダイアログを再び開きます。
2. 各リストで全てのオプションを選択します。
3. OK をクリックします。