オプション の シェーディング ページを使用して、シェーディングサーフェスの設定を調整します。
- [ファイル] > [オプション] > [アプリケーションのオプション] > [ビュー] > [シェーディング]をクリックします。
- 次のオプションを使用して、シェーディング設定を指定します。
- シェーディングのトレランス - シェーディングオブジェクトがサーフェスにフィットされる際に、どれほど正確にトライアングルメッシュが生成されるかを制御します。 既定値は 0.1 です。値を小さくすると、シェーディングの質は向上しますが、オブジェクトのシェーディングの所要時間は増加します。値が大きい場合、オブジェクトのシェーディングは短時間になりますが、トライアングルメッシュ間にギャップが表示される可能性があります。
- 現行ビューのトレランス - 現在のビューとズームレベルに基づいてシェーディングのトレランス値を設定します。 ボタンをクリックすると、シェーディングのトレランス入力ボックスに値が現れます。 異なるトレランスに設定する場合には、ボックスをクリックし適切な値を入力します。 新規トレランスは、次回シェーディングが実行された時に使用されます。 新規の数値を設定直後に利用する場合には、リビルド をクリックします。
- リビルド - 変更された設定を使用して、シェーディングのトライアングルメッシュを再作成します。
- シェーディングエラーの警告 - ソリッド、サーフェス、その他のアイテムのシェーディング時にエラーが発生すると警告が表示されます(デフォルトで選択)。
- [サーフェスとバージョン 8 ソリッド]: シェーディング用のトライアングルの生成に使用される[シェーディングアルゴリズム]を選択します。
- 自動 - モデルのサーフェスとトリムデータに基いて、オプションを自動選択します。
- ロックウッド - ロックウッドパッチ オプションに類似していますが、処理速度が速く、生成されるトライアングルメッシュも少なくなります。
- 細分化 - これは複雑な複数パッチサーフェスについて、他のどのオプションよりも少ないトライアングルメッシュを生成します。
- ロックウッドパッチ (旧トライアングルメッシュ化アルゴリズム) - Duct パッチ オプションに比べ、複雑でカーブのあるオブジェクトに対して処理速度が速くなります。
- Duct パッチ (旧トライアングルメッシュ化アルゴリズム) - 単純なオブジェクトに対しては最速の処理速度になります。
- ソリッド - ソリッドで使用される シェーディングアルゴリズム を選択して、トライアングルメッシュの再生成を実行 します。
- ソリッド全体 - Parasolid モデルのシェーディングのギャップを閉じます。
- 個別フェース - ソリッド上のフェースのシェーディングのギャップを閉じます。