CTPL カタログ テンプレート ファイルを作成および修正するには、Catalog Builder を使用します。
カタログ テンプレートで、カタログに含めるコンポーネントのタイプを指定します。たとえば、エルボ、ティー、配管、バルブをカタログ テンプレートに追加します。テンプレートには、各コンポーネント タイプに対して、コンポーネントのすべてのサイズで共有されるプロパティを含めます。共有プロパティには、接続タイプ、圧力定格、材料があります。
カタログ テンプレートに、コンポーネント グラフィックスを指定します。パラメトリック ベースおよびブロック ベースのグラフィックスがサポートされています。
カタログ テンプレートで、コンポーネント クラス(エルボ、配管、ティー、バルブなど)と、サイズ範囲を定義します。
パラメトリック形状や、ブロック ベースのグラフィックスを指定できます。ジオメトリ タイプの詳細は、「カタログの配管コンポーネントを変更する」を参照してください。カスタム パラメトリック(スクリプト ベースの)ジオメトリを指定することもできます。
コンポーネント サイズの既定
カタログ テンプレートには、コンポーネントのすべてのサイズで共有されるプロパティに加え、各コンポーネントのサイズのリスト(サイズの範囲)を含めます。共有プロパティとサイズ リストを含めることにより、その後 Excel ファイルを作成して、サイズ プロパティを設定できます。最終的に、Excel ファイルから新しいカタログを作成できます。
Excel ファイルの作成([Excel に書き出し])時に、各コンポーネント サイズの既定値をカタログ テンプレートに設定しておくと、コンポーネント サイズ プロパティをより簡単に設定できるようになります。たとえば、4 インチのコンポーネントに 4.5 インチの外径を含めるように指定できます。各サイズの肉厚を指定することもできます。
各コンポーネント サイズの寸法は、Excel ファイルに指定します。コンポーネント グラフィックスの寸法値を指定しやすくするために、寸法の説明とパーツ図が提供されます。
コンポーネントでブロック ベースのジオメトリを使用する場合は、そのパーツ ファミリのブロックを含む DWG を選択します。各サイズのブロック名は、Excel で指定します。
部品仕様スタイルを使用して、各サイズの説明を自動的に作成できます。