コードのパラメータ

[コードのパラメータ] タブでは、選択した鋼のコードに必要なパラメータを定義します。

注: このタブは、Autodesk Robot Structural Analysis で利用できます。Autodesk Revit Structure では利用できません。

このタブで使用できるオプションは、[ジョブ設定]ダイアログで選択したコードによって異なります。

Eurocode 1993-1-8:2005

[コードのパラメータ]タブのオプションを使用して、次のコードのパラメータを定義します。

柱長さ
接合部品の既定の論理長を入力します。
フレーム タイプ
スウェイありまたはスウェイなしのフレームを選択します。
定着
表 3.4.2 で定義される定着の抵抗低減係数を入力します。
コンクリート
コンクリートの亀裂ありまたは亀裂なしを選択します。
グラウト層
グラウト層とベースプレート間の強度特性および摩擦係数を指定します。
CEB 解析 - 設計ガイド - 『コンクリートの締結の設計』(1997)
CEB 設計ガイドに従ったせん断され張力をかけられた定着の解析を有効または無効にします。
接合の計算で実行する解析のタイプを選択します。
注: 既定では、すべての解析のタイプが選択されます。

使用可能な引張解析

  • 鋼エラー
  • プルアウトのエラー
  • コンクリート コーンのエラー
  • 分割エラー

使用可能なせん断解析

  • 鋼エラー
  • レバー アームによるせん断荷重
  • コンクリート切削のエラー
  • コンクリート エッジのエラー

CM66

[コードのパラメータ]タブのオプションを使用して、次のコードのパラメータを定義します。

コンクリートにかかる支承圧の係数の計算方法
Lescuarch 法または B.A.E.L 法のいずれかを選択します。
K 係数の計算(コンクリートにかかる支承圧)
既定の係数値を選択するか、係数を入力するか、プログラムが計算した係数を使用します。
鋼 - コンクリートの係数
鋼/コンクリートの比率を入力するか、プログラムで自動計算することができます。

PN-90/B-03200

[コードのパラメータ]タブのオプションを使用して、次のコードのパラメータを定義します。

柱端
柱端の研磨ありまたは研磨なしを指定します。
注: 圧縮された接合の性質は次のとおり定義されます。溶接による圧縮力の負荷は 25%、柱の断面の支承圧は 75% と仮定。柱の橋脚は機械加工または研磨。橋脚の表面が研磨なしの場合、溶接による柱の圧縮力の負荷は 75% と想定されます。引張状態での接合については、柱の橋脚とベースプレートを溶接で接合すると全圧縮力がかかります。
柱脚の計算モデル(固定された柱脚のみ)
塑性モデル[5.2.4 - ユーザ定義の荷重用]か弾性モデル[5.2.5 - 圧縮と曲がり用]を選択します。