Inventor と Robot の間でデータ交換を行うためのエクステンションは、どちらのプログラムからでも起動できます。起動する状況によって、ダイアログの内容が多少異なります。
- Inventor - Robot インターフェースを Inventor から起動します。
モジュールを Inventor プログラムから起動するには、Autodesk Inventor Frame Analysis モジュールでシミュレーションがアクティブになっている状態で、[書き出し]ボタンを押します。
RSA プログラム ダイアログとのインターフェースには、次の機能があります。
- Autodesk Robot Structural Analysis にシミュレーションを転送(直接転送) - FA モジュールの現在のシミュレーションに基づいて、計算モデルを Robot で直接作成します。このオプションは、Robot がインストールされていない場合は使用できません。
- Autodesk Robot Structural Analysis RTD ファイルとしてシミュレーションを保存(間接転送) - ファイルを保存するための標準ダイアログが開きます。コンピュータに Robot がインストールされている必要はありません。
また、直接転送を行う場合は、モデルの作成方法を定義することができます。
- 新規 Autodesk Robot Structural Analysis プロジェクトを作成
- 現在の Autodesk Robot Structural Analysis プロジェクトと統合 - FA モジュールで変更した後、Robot で現在開かれているプロジェクトを修正します。これらのオプションは、間接転送(RTD ファイルを使用)の場合は使用できません。
- Inventor - Robot インターフェースを Robot から起動します。
モジュールをプログラムから起動するには、[アドイン]メニューの[Inventor]から[Robot インターフェース]オプションを使用します。
Inventor の[
Autodesk Inventor Frame Analysis]ダイアログとのインターフェースには、次の機能があります。
- アクティブな Autodesk Inventor FA シミュレーションを読み込む(直接転送) - FA モジュールの現在のシミュレーションに基づいて、計算モデルを Robot で直接作成します。このオプションは、Autodesk Inventor がインストールされていない場合は使用できません。
- Autodesk Robot Structural Analysis RTD ファイルからシミュレーションを読み込む(間接転送) - ファイルを保存するための標準ダイアログが開きます。コンピュータに Autodesk Inventor がインストールされている必要はありません。
また、直接転送を行う場合は、モデルの作成方法を定義することができます。