[コードのパラメータ] タブでは、選択した鋼のコードに必要なパラメータを定義します。このタブのオプションは、[ジョブ設定]ダイアログで選択したコードによって決定されます。
各コードの要件
Eurocode 1993-1-8:2005
[コードのパラメータ]タブのオプションでは、次のコードのパラメータを定義します。
- 全体的な構造解析のタイプ – コードの [5.1] 節で定義
- 接合剛性の計算のためのパラメータ
フレームタイプ (スウェイあり/なし) の選択も可能です。計算のための梁長さは、梁の実長さと等しくなります。
CM66
[コードのパラメータ]タブのオプションでは、次のコードのパラメータを定義します。
- 荷重の分布方法(塑性法または弾性法) – ボルトの列に荷重を分布する方法を選択します。
PN-90/B-03200
[コードのパラメータ]タブのオプションを使用して、以下に示すコードのパラメータを定義します。
- 接合カテゴリ (D、E、F)
- 変動荷重を乗算 – このオプションを選択すると、ソフトウェアでは接合を動的に荷重されたものとして判断します。
- 摩擦係数(mi) – 表 Z2-1 に示されているとおりに、F カテゴリ接合に定義します。
- 状態係数(alpha s) – 表 16 の推奨事項に基づいて選択します。
- 荷重分布係数 - 自動計算 – このオプションを選択すると、荷重分布係数の値が各ボルト列に対して自動的に設定されます。この係数は、表 17(曲げ)および図 17(引張)の推奨事項に基づいて設定されます。[自動計算]を解除すると、ユーザー定義の荷重分布係数を定義できます(これらの係数の値は(0,1)の間にある必要があります)。